叔父の忠正からは『お前が死ねばよかった!!』と言われ、母・宗子からは
『触れるな!!』と言われすっかり意気消沈の清盛ですね
祇園社事件で神輿に矢を射った清盛ですが、その祟りが家盛の死に繋
がったと皆が思っているのですから居場所が無くなるのも仕方あません
頼長から真相を聞き心の制御が出来なくなった忠盛。
鹿の骨を粉々にしてしまう宗子。
人間抑えが利かなくなると止まらないようですね
天下一の学識をもっていると言われる頼長ですが、名家に生まれ単にお
勉強ができただけの人物なのかも知れません
ドラマとはいえ忠盛に対しあそこまで話す必要がありません。
犬死とまで言われば流石の忠盛も怒りを抑える事が出来なくなりますよね
平家一門を敵にまわしてまで話す事なのでしょうか??
利口な人間のすることではありませんね
押さえが利かなくなった忠盛、曼荼羅に筆を入れようとしていた清盛を投げ
飛ばしますが、何度投げられても清盛は筆を入れる事を止めません
必死に筆を執る清盛。
いままでしてきた事に無意味さを覚え自暴自棄になっている忠盛。
これが父を子が越えた瞬間なのかも知れませんね
清盛も一人前になったという事でしょうか
額から流れる血を絵の具に混ぜ曼荼羅の仕上げをする清盛ですが、真実は
ともかく史実でも奉納された曼荼羅は清盛の血で描かれたと伝えられていま
す
勿論、真意の程は定かではありませんが…
いよいよ来週は忠盛が亡くなるようです
平家一門を纏め武士の位置を押し上げた忠盛、その志半ばで亡くなるとは何
とも残念ですが、稀代の政治家清盛が後を受け継ぐのです
忠盛だけには清盛を頂点とする平家の隆盛が見えていたかも知れませんね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます