Jumpin' Jack Flash

Rock'n Roll,Pop,Hip Hop, anything i like,i love to

三十九発目 "Nice Guys Finish Last" Green day

2005年05月20日 | 英和訳
"Nice Guys Finish Last"

Green day


Nice guys finish last.
いい奴らは最後まで仕上げる
You're running out of gas.
お前はガス欠になっている
Your sympathy will get you left behind.
お前の情けはお前を後方に置くだろう
Sometimes you're at your best, when you feel the worst.
時にお前は最善を尽くす、最悪を感じる時に
Do you feel washed up, like piss going down the drain
洗われたのを感じるか?排水溝に流れ落ちていく小便のように

Pressure cooker pick my brain and tell me I'm insane.
圧力料理人は俺の脳みそを取り上げて、俺は正気じゃないと言ってくる
I'm so fucking happy I could cry.
俺は泣けるほどにとてもクソ幸せだ
Every joke can have its truth and now the joke's on you.
全ての冗談はその真実を持って、その冗談は今はお前にある
I never knew you were such a funny guy.
俺は、お前がそんなに楽しい奴だったとは知らなかった

Oh nice guys finish last, when you run out of gas.
オゥ、いい奴らは最後まで仕上げる、お前がガス欠の時
Don't pat yourself on the back you might break your spine.
おまえ自身、背中を叩くんじゃない、お前は背骨を折ってしまうかも

Living on command.
自由に生きる
You're shaking lots of hands.
お前はたくさん握手をしている
Kissing up and bleeding all your trust, taking what you need.
仲直りして全ての信用を出す、欲しいものを取る
Bite the hand that feeds.
恩を仇で返す

You lose your memory and you got no shame.
お前は思い出を失くして、なんの恥も持ってない



[Thanks to snoozlebuz@aol.com for correcting these lyrics]

[ www.azlyrics.com ]




オリジナルアルバム〝Nimrod〟の中の曲で
ベストアルバム〝International Super Hits〟に入ってます。
PV集〝International Super Videos〟にも入ってます。

この曲のPVが最高です。
ベストオブベストぐらい表せないほどにいいPVです。
【グリーンデイ・スタジアム】なるアメフトスタジアムみたいな場所で演奏します。
ライブをアメフト風にやるのですが、それがはまっているのがおかしいです。
マニアたちが『モッシュピッツ=開演前の盛り上がり』をやっていて、
グリーンデイはロッカールームで情熱的な監督から指示をうけ、
叱咤激励されてステージに駆けていきます。
しかし、しょっぱなからポジションを間違えます。
十分につかみます。
それから、終始アメフト風のナレーションがついてるのですが、変にクソまじめで
これもまた最高におかしいです。
こんな感じの

〝グリーンデイスタジアム。
パッと聞くと、その名は演奏前にかぶりつきで踊っている観客、嘔吐物で覆われた客席、そしてとても心配している親達をイメージさせる。
が、しかし、その港町から来た3人のみすぼらしいミュージシャンに、それは単純に家のように知られている。
鮭が群れをなして、産卵のために川を上ってくるようにその忠実な支持者達はやって来る。

パンクロックは粗雑で、ときには、むごたらしい音楽である。それは良いものではない。
パンクロックでは、良い奴等は最後まで仕上げる。

いい奴等は最後を締めくくる、しかしこの決定的に重大な12月の午後、グリーンデイは最初にお終いになった。〟

最後には、
「イエー!イエー!イエー!」「俺たちがNo.1!」「俺たちにかなうバンドはいないぜ。」
と大盛り上がり。
トレはお決まりにロッカールームを壊さんばかりです。

とにかく、ベストオブベストのPVでオススメです。


Living on command.とKissing upが妖しいところで、編集の可能性大です。
Nice Guys っていうのはいい奴らという意味なんですが、
いい奴っていうのは、
「あいつ、バカなんだけどいい奴なんだよね。」
のいい奴なんですよね。
高い割合でそのケースと取っていいと思います。
だから、「お前ナイスガイだな。」と言われても
あんまり喜んではいけないし、ほめ言葉として使ってもいけません。
基本的に失礼にあたります。
「ナイスショット!」も失礼にあたると思うんですが、
実際そのショットが、バカショットなら間違ってはないんですから
受け入れましょう。
「本当にいいショットだなぁ。」と思ったら
こう言ってあげましょう。
〝Good shot!〟
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三十八発目 \"Redundant\" ... | トップ | 四十発目 \"Warning\" Gree... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ダルマ)
2005-09-26 14:57:33
僕も英語の歌の歌詞を時々気になって

翻訳してるんですけど、英語力がないので

グーグルに頼りっぱなしです。

今回はpressure cooker(圧力釜)って辞書に

あるけど、スラングで他に意味があるのかな?と検索したらここにたどり着きました。

やっぱまんまで良いみたいですね。

それとnice guys finish lastって

運動会で最後にゴールする奴のことかと

勝手に思ってましたw最後にゴールして同情の拍手貰う奴らだと思ってました。それで「いい奴は最後にゴールするんだぜ」とか訳してました。恥ずかしい。
返信する
ダルマさんへ (ここのブログの人)
2005-09-26 18:40:02
もちろん、レースでドンケツになることもFinish Lastといいます。

英語圏の人達でも、そう捉えると思います。

が、歌の中ではレースなんてしてないですし、日常でもそんなにレースってしないですよね。

あえて、ロックにおいてfinish lastのことをいうなら、紅白歌合戦の北島三郎とか和田アキ子という風に捉えたほうがいいです。

しかし、痛いです。

〝最後まで終わらせる〟

はおかしいですね。

〝最後を終わらせる〟とか〝最後をしめる〟じゃないと自然じゃないですね。

最後まで仕上げるから、ガス欠になるという解釈をしていて、激しい意訳となっているようです。

ダルマさんのおかげで、過ちが食い止められました。

ありがとう!

まあ、しかしナイスガイが最後をしめるっていうのはわかりますよね。

ナイスガイじゃないと最後はしめられないというのが。

または、最後までゴールさえできない人はいるが、ナイスガイは最後ながらゴールするというギリギリの肯定とも捉えられると思うのですが。

ダルマさんの解釈は間違ってないんです。

PS.

パンクロックにおいてはナイスガイがfinish lastしますが、

PVでは、グリーンデイはfinish firstしたということでした。

返信する

コメントを投稿

英和訳」カテゴリの最新記事