続きの話になるんですけど
アグリに落ち着いた感じのタイ人経営の会社は
スモールオフィスに手を出し始めたのでした
時間的には20時からだから
従業員(バイト)には余裕な時間でした
シティの西方
それも端っこのスモールオフィスでした
2階建てで
各階に4部屋
例のごとく
ゴミ箱整頓して
棚吹き上げて
掃除機かける(トイレは女性担当)
だったんですけど
ある日
聞いたことのないクレームが
直筆で来ました
なんとかskirtも掃除しといてくださいって
直筆で
自分真面目なんで
ここにもある電子辞書を持ち歩いていたんですけど
電子辞書で検索しても結果出ない状況
なんとかとskirt
別々に検索しても
よくわからない
ハウスのマイトにネットで調べてもらうしかないから
電話して
難しい漢字の答え出てくる
そのネットの答えが
日本人長年やってる自分が電子辞書で索引しても
わからない日本語
翌日調べ上げたら
大工用語でした
皆さんのお家にもあるはずの
壁
その壁に
当時のスタイルなら
今でもそうかもしれないが
床との接地面に
なんか段があるはず
うちにも今現在でもあります
意味は深そうでわかりません
そのなんとかスカートにも
埃溜まってるから
吹き上げといてね
ってメモだったのです
その回は理解できなくて
Sorry, we couldn't get what you mean this time
excuse us please
って返信して
その場は逃げました
翌日は床と壁の間の出っ張りに
溜まった埃も掃除してましたよ
お掃除あるあるでした
それからしばらく
スモールオフィスが続いて
自分といくつか年下の留学生の女の子とは
パートナーみたいになってたので
一度彼女を連れて
パース観光行きました
少しでも親睦深められればって
そらその時の仕事はうまくいったと
自分では思ってます
ベスト尽くしたから
いやあ
書置きの次の日に
スーパーで買い物してたら
オージーおばちゃんに
excuse me please
って言われて
あるね
あの言い方ありなんだね
って
再確認したから
みんな
エクスキューズミー
って失礼しますー
って思って使うけど
プリーズつけられるんだぜえ
って話でした