Jumpin' Jack Flash

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二百二十五発目 "Favorite Son" Green Day

2006年03月15日 | 英和訳
"Favorite Son"

He hit the ground running,
彼は急に働き始めて、それもうまくいっている
At the speed of light.
光の速さで
The star was brightly shining,
そのスターはキラキラと輝いていた
Like a neon light.
ネオンライトのように

It's your favorite son.
それは君の地元の政治家
It's your favorite son.
それは君の地元の政治家

A fixture on the talkshows,
トークショーでのお馴染み
To the silver screen.
銀幕へ
From here to Colorado,
ここからコロラドへ
He's a sex machine.
彼はセックスマシンだ

It's your favorite son.
それは君の地元の政治家
It's your favorite son.
それは君の地元の政治家

But isn't it a drag?
でも、それは古くないか?
Isn't it a drag?
それは古くないか?
Isn't it a drag?
それは古くないか?
It's pretty bloody sad,
それはかなり悲しい
but isn't it a drag?
しかし、それは古くないか?

A clean-cut All-American,
品行方正なアメリカ代表
Really ain't so clean.
本当にそんなにきれいではない
His royal auditorium,
彼の堂々たる講堂は
Is a murder scene.
殺人現場だ

It's your favorite son.
それは君の地元の政治家
It's your favorite son.
それは君の地元の政治家
Oh, isn't it a drag?
オゥ、それは古くないか?
Isn't it a drag?
それは古くないか?
Isn't it a drag?
それは古くないか?
It's pretty bloody sad,
それはかなり悲しい
but isn't it a drag?
しかし、それは古くないか?

[Bridge]

Well no one says it's fair.
そう、誰一人としてそれが公平だとは言わない
Turn a teenage lush,
十代の酔っ払いを
To a millionaire.
億万長者にする

Now where's your fuckin' champion?
今、君のクソ王者はどこにいる?
On a bed you laid.
君が寝ているベッドの上に
He's not the All-American,
彼はアメリカ代表ではない
That you thought you paid.
君が支払うと思ったような

It's your favorite son.
それは君の地元の政治家
It's your favorite son.
それは君の地元の政治家
But isn't it a drag?
でも、それは古くないか?



American Idiotの輸入版には入ってなかったのですが、
日本版には入っているという曲。
The Clashの〝I fought the law〟のカバーも入っているようなことを聞きました。
日本版のボーナストラックというのは貴重で有名で、エルトンジョンは来日した際にボーナストラックが聞きたいがために買いだめしていくそうです。

この歌の内容からして、アメリカでは一悶着あって結果的にアルバムに入れるのは諦めたという感じが漂ってきます。
なら、〝I fought the law〟も中途半端になるのでやめよう。となったような感じが漂っています。

ちなみに、Favorite Sonという言葉は実に意味深で、
【有名な人、特に政治家をいう、地元の人間に支えられて称賛されている】
という風な人のことをいうそうです。
パッと聞くとわかりづらいですが、よくよく読むと「そういえばそういう人いるな」と安易にイメージできます。

もう完全にジョージ・W・ブッシュ個人を非難している曲なのですが、
グリーンデイに限ってそんな安易な曲作りはしないと私は思いたいし、思います。
彼らのルーツであるとか、スタンスからするとFavorite Sonというこの手の人間が嫌いでたまらないというものがあるのだと思うのです。
常々、疑問を持っていて憤りを感じる対象だから、ロックしているのだと思います。

わかりやすく言えば、国会で自民党議員の一言一言に間髪いれず野次を飛ばしている野党議員のような、まさにあのような感じでしょう。
ただのイメージからの話、一般論からきたわかりやすい例え。これは自分でやっていながらも虫唾が走るのですが、今この場においてはそれ以上はできません。
定年退職してから死ぬまでの間くらいにやり直そうかなと思います?
コメント (3)
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