80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

しな鉄軽井沢駅のいま

2017-12-23 10:24:03 | 実物・資料系(現在)
仕事で群馬県方面へ行った帰りに、ちょっとだけ軽井沢へ寄ってきました。

電車+バスだと時間がかかるのでクルマを使ったのですが、おととい納車されたばかりの新車の初仕事となりました。高速含めて往復400キロ以上走っちゃったんで、慣らし運転というにはやり過ぎだったかな?




シリーズ式ハイブリッドの日産ノートe-POWER。又の名をDF200レッドベア・・・であります(笑)。さすがモーター駆動、加速感がすばらしいですね。




で、軽井沢で何をしてきたかというと、ジャムを買ってしなの鉄道の様子を見てきました。駐車場にクルマを停めて歩き出したまさにその瞬間・・・、行ってしまいました~~!スカ色115系(爆泣)。ま、何の下調べもなくふらっと立ち寄っただけですので仕方ない。。




しなの鉄道の軽井沢駅は盛大にリニューアル工事中でした。ちらと情報は聞いていて、旧駅舎付近を改修するだけかと思っていたのですが、国鉄時代から引き継いで放置状態だった構内部分も含めて大々的に手が加えられるようです。




床や柱には木材がふんだんに使われています。これはもしかして・・・?と思ったら、やはり水戸岡鋭治氏プロデュースによるものでした。床が円弧を描いていますが、完成予想図をみるとここにはミニSLが走るようです。




横軽時代の資料を展示していた旧駅舎は待合室や売店などを併設した駅舎として再び蘇るようです。今回中に入らなかったので既に整備済みかわかりませんが、改札口には駅員がひとり立っていました。




このあたりの支柱や梁は旧ホームのものを再塗装して活用しているみたいですね。




EF63などの車両展示スペースの隣には子供の遊び道具などを備えた“キッズルーム”が誕生。こちらは稼働中でした。




しな鉄115系S26編成(クモハ115-1026+クモハ114-1512)とEF63 2。以前は地上に降りて下回りを間近に眺められたのですが階段は撤去されてしまいました。もはや旧1番線も構内の一部になったのでフェンスも撤去していただけるとファンとしては嬉しい限り。




保存車両は引き続き旧1番線跡に展示されています。EF63、EC40、マルチプルタイタンパー・・・、あれ!?クモハ169-6は???




あわててネット情報を探ってみたところ、構内の端にポツンと留置されているとの情報がチラホラ。でも今は駐車場になってるし、これはもしかしてもしかするのかぁ?・・・




と不安がよぎったのですが、先ほどの予想図の端っこに描かれているのを発見してとりあえずひと安心♪ 願わくば変な遊び場とか休憩室に改造されないことを祈ります。他の保存車両と離されたってことはそういう可能性が高いんですけど。。




ということで最後はやっぱり、こんな仕掛品もあったよなー(遠い目)という話題に行ってしまう、2017年クリスマスイブイブの80分の1丁目ブログでした。





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(懐かしの)103系モハユニットの製作(12)

2017-12-20 10:46:41 | 中央東線周辺
師走と書いて「しわす」と読む。しわすと書いて「仕走」と充てる。

仕事で忙しいのではありません。掛品をはよらせんかーい!の略であります。。滝汗


表題の件、五日市線をイメージして、天プラのクハ103高運転台の間に挟むモハ102+モハ103のユニットを作っていたものです。




番号付きの記事は11までいって、別のタイトルですが、こちらが実質の最終記事だったようです。アルミサッシの作り方を呟いて雲隠れしました。

曰く、「実車はアルミサッシの見え方が微妙なので1個1個手で抜いてる窓にぴったり合わせるなんてムリ~!アルミテープで簡単に済ませちゃお♪」・・・だそうですが、これは「喝っ!!」でしょう。

1年の歳月を経てもう一度アルミサッシ作りに挑戦します。薄紙に以前作った原図をプリントして窓を抜き、アルミシルバーを吹いたもの。もちろん窓1個ずつ現物合わせなどせず、一気に抜いてしまいました。桟がちぎれるなどして失敗したところは丸ごと切り取ってあります。視界に入ると悔しいので(笑)。




左右の枠はチラリと、上部はほとんど見えない(下から覗くと断面が見えるくらい)のがこの手のユニットサッシのツボですが、やっぱり難しいですね、、、




ドア窓はそのまま貼るとプレスの関係で浮いたような状態になってしまうので、このように1個ずつ切ってプレスの中に落とし込んでみました。接着剤は上下左右計4箇所の点付け。こういうことやってるから遅くなるんですわ。。




でも浮いてるのと比べたらいい感じでしょ?接着剤が丸みえなのは改善の余地あり。




それにしてもこの仕掛品も先はまだまだ長い。仕様書によるとこれだけのパーツを使い切らなければなりません。年内完成なるか!?




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塗装の長期モニタリング

2017-12-19 12:05:43 | その他
ジェイズ塗料と他のアクリル塗料との相性を確かめるため、長期のモニタリングテストを行うことにしました。

阪急マルーンを試し吹きしたテストピースにタミヤのクリヤー(TS-13)を重ねて吹いてみます。テストピースは12月6日に塗装したもので、スノーマット紙をMr.サーフェーサー1000で軽く下地処理した上に吹いています。サフからマルーンまではあまり時間を置いていません(3時間くらい?)が特に問題は発生しませんでした。




クリアは12月17日、つまりマルーン塗装から10日以上経過してから吹いています。2度吹きくらいの感じです。天日で1時間くらい乾燥させ、その後は室内に置きました。この段階では特に塗面に変化はみられませんでした。夜に再度確認したところ、チリメンジワのような細かい模様が見えますが、下のマルーンと反応した結果なのかはわかりません。遠目には全く問題はなく、さらに2日経った今日現在も状態に変わりはありません。ただ、ひび割れなどの致命的な障害は1ヵ月、2ヵ月といった長期で発生することがあるようなので、引き続き見守りたいと思います。




ところで、ジェイズ塗料のベースとなっているアサヒペン。どこかで使ったなと思ったら、スエード調の代替として屋根に塗った「ストーン調スプレー」でした。記号がA-007とA-047でやや違いますが、どちらも「第2石油類・合成樹脂エナメル塗料」となっています。なお、ここでいう「エナメル」とは、ニスなどの透明塗料に対し顔料を含む不透明塗料のことをいう呼び方(=エナメル塗り)だそうで、いわゆる「エナメル塗料」ではなく、あくまで成分自体はクレオスなどと同じアクリル樹脂塗料なのだそうです。わかりにくいですね。。




で、ストーン調の上にタミヤカラースプレーを吹いた富士急7000形の屋根がこちら。塗装からすでに8ヵ月経過しているので恐る恐る箱を開けてみました。当時はそういった知識もなく、時間が押してたこともあってストーン調がおそらく生乾き(30分以内くらい)のうちにタミヤのグレーを吹き重ねていたのですが、こうしてみると、とりあえず何ら問題は発生していないようでひと安心しました。




塗装には気温、湿度など様々な条件が影響するので一概には言えませんが、今のところアサヒペン系の上にクレオスやタミヤを吹き重ねても問題はないようです。ただし偶然の産物かも知れませんので、念のため阪急2000系の仕上げには水性のトップコートを使おうと思います。皆様も重ね塗りのご判断は自己責任にてお願いいたします。




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阪急2000系2連の追っかけ製作(4)

2017-12-17 02:38:27 | 私鉄電車
2000系を続けます。下回りと上回りを並行して組み立てています。

Mc車用床板です。今回はMc+Tcなので必然的にこちらが動力車になります。4連と常に連結運転することが考えられるので小型モーター(FK-130SH)の使用も考えましたが、やはり性能は統一しといた方がよかろうとの判断からEN-22モーターを使うことにしました。他の仕掛車から奪取したものです(要らない情報?笑)。短軸でないためやや前方にマウントして片台車駆動とし、ユニバーサルジョイントの長さを稼ぎ出しています。



非駆動側台車は日光純正のボルスターをそのまま使うため少し細工をします。センターピンは首降りの必要がないため、スリーブは床板の厚み分を残してカット。




MP用マクラバリの下に絶縁ワッシャを挟み、あとは通常どおりセンターピンを通して床上からナットで締め上げれば完成。




動力関係を仮組みしてみます。床板はt0.8真鍮板で、車体裾のRの関係で幅は30mmと狭いものになっています。




ところでこのクルマは阪急独特の形状をした自連を装備しています。こちらの方からカツミのパーツを1組頂戴していたのですが、もう1組必要なので目黒で買い求めました。2組入りなので1組余ります。まだ作れということでしょうか。完全に阪急沼にはまっています。。




それはさておきこのカプラー、「ダミー」と謳っているだけあって見るからにダミーです。ピクリとも動きません。連結くらいは出来るか?と思って差し込んでみましたが入りません。しかし自動連結・解放とまでは言わずとも、2連と4連の連結部はコイツでしっかり手をつないで走ってほしいものです。なので連結できるカプラーに改造してみることにしました。




いきなり結論ですいません(笑)。はいこのとおり、ちゃんと連結できました♪ 要は当たっている部分を削るだけなので途中の写真はナシです。




むやみに削らず、ナックルの赤丸の部分、手でいえば第二関節から甲にかけてのあたりを中心に削り込めばOKのようです。




車体の方もまず1両箱になりました。McかTcかはまだ決めていません。昔の写真を見ると2連は神戸方に連結されMcが神戸方の先頭に出ていたようなので、イケメンに出来た方をMcにしたいと思います!





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阪急2000系2連の追っかけ製作(3)

2017-12-16 08:39:40 | 私鉄電車
引き続き追加の2連を作っています。すでに1次塗装まで終わっている4連と仕上げ作業を一緒に行うべく急いでいますが、そうそう簡単に追いつくわけもなく・・・笑

ひらき一式です。研磨と開口部のケバ取り済み。



車体裾の補強材(R付けのための裏打ち用)は1.5×3ヒノキ材を使うのですが、近所のホームセンターでは2mm以上のものしかなかったので3×3を半分に割って使うことにしました。ザクザク・・・。いや、ちゃんと定規は使ってますよ。写真はフィニッシュの一撃を加えてるところ。。




割れたはいいけどやはり断面がグダッてます。軽くヤスリを当ててますが前後左右間違えなきゃ大丈夫。ドア部分はパーツに併せて0.5mm切り下げています。




内貼りと補強材を貼り込みます。ペーパーから切り出した乗務員ドアも貼り込み済みです。プリントミスした紙の裏を使っているのが丸わかり。




セメダインスーパーXクリアでドアを貼ります。床板で挟んでバインダークリップで保持。




カツミ規格の車輪と日光台車を組み合わせる件は、日光台車付属のボルスターを山型に曲げることで解決しました。結果的に幅、高さともMPボルスターと同じになっています。狭幅ボルスターを取り付けたもう1台とは高さが異なるので、車体側ボルスターの厚さを変えて調整します。





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