80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

阪急2000系2連の追っかけ製作(4)

2017-12-17 02:38:27 | 私鉄電車
2000系を続けます。下回りと上回りを並行して組み立てています。

Mc車用床板です。今回はMc+Tcなので必然的にこちらが動力車になります。4連と常に連結運転することが考えられるので小型モーター(FK-130SH)の使用も考えましたが、やはり性能は統一しといた方がよかろうとの判断からEN-22モーターを使うことにしました。他の仕掛車から奪取したものです(要らない情報?笑)。短軸でないためやや前方にマウントして片台車駆動とし、ユニバーサルジョイントの長さを稼ぎ出しています。



非駆動側台車は日光純正のボルスターをそのまま使うため少し細工をします。センターピンは首降りの必要がないため、スリーブは床板の厚み分を残してカット。




MP用マクラバリの下に絶縁ワッシャを挟み、あとは通常どおりセンターピンを通して床上からナットで締め上げれば完成。




動力関係を仮組みしてみます。床板はt0.8真鍮板で、車体裾のRの関係で幅は30mmと狭いものになっています。




ところでこのクルマは阪急独特の形状をした自連を装備しています。こちらの方からカツミのパーツを1組頂戴していたのですが、もう1組必要なので目黒で買い求めました。2組入りなので1組余ります。まだ作れということでしょうか。完全に阪急沼にはまっています。。




それはさておきこのカプラー、「ダミー」と謳っているだけあって見るからにダミーです。ピクリとも動きません。連結くらいは出来るか?と思って差し込んでみましたが入りません。しかし自動連結・解放とまでは言わずとも、2連と4連の連結部はコイツでしっかり手をつないで走ってほしいものです。なので連結できるカプラーに改造してみることにしました。




いきなり結論ですいません(笑)。はいこのとおり、ちゃんと連結できました♪ 要は当たっている部分を削るだけなので途中の写真はナシです。




むやみに削らず、ナックルの赤丸の部分、手でいえば第二関節から甲にかけてのあたりを中心に削り込めばOKのようです。




車体の方もまず1両箱になりました。McかTcかはまだ決めていません。昔の写真を見ると2連は神戸方に連結されMcが神戸方の先頭に出ていたようなので、イケメンに出来た方をMcにしたいと思います!





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