80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

赤い電車居るかな?

2017-12-30 16:28:15 | 実物・資料系(現在)
アルゼンチン・ブエノスアイレスの地下鉄で第二の人生を送っていた、東京メトロ丸ノ内線の500形4両が昨年里帰りを果たしました。1年かけて車体の修復が終わり、現役当時の美しい姿となって先月お披露目されました。近くに居ながら訪れる機会を逸していましたが、今日、思い立って中野車両基地を訪れてみました。年末で工場は休みでしょうから、せめてチラリとでもその姿が拝めればいいかな程度の期待を胸に・・・。

車両基地南側の方南通りの歩道橋から基地内を俯瞰。02系で埋め尽くされています。500形の姿は見えませんね。。




階段を降りかけたその時、少しだけ開いた検車区建屋の中に赤い車両を発見!艶やかな塗装と優雅なステンレスのサインカーブ、足まわりも丁寧に塗装されて新車と見まごう美しさです。惜しくも車号が見えませんが、アルミサッシと小窓のドアの組み合わせから「引退時仕様」(734号車)か「アルゼンチン仕様」(771号車)のどちらかのようです。(もう1両の「登場時仕様」(584号車)は大窓ドアに塗りサッシです。)




帰宅して写真を拡大したところ窓に見慣れぬステッカーが貼ってあるのを発見。「アルゼンチン仕様」の771号車と判明しました。こちらの記事に詳しい写真が多数載っているので、それをもとに絵の内容とGoogle先生の翻訳から判断すると、左側のドア窓に貼ってあるのは上段が「駆け込み禁止」、下段が「電車とホームのすき間に注意」で、右の窓に貼ってあるのが「窓から手や顔を出すべからず」のようです。ちなみにGoogle先生は「電車とホームの間の宇宙に注意」「窓を見るな」とお訳しになったので、失礼のない範囲で訂正させていただきました。m(_ _)m



機会があれば実車を間近で見てみたいですし、課題は多いと思いますが、願わくば颯爽と本線走行する姿も見たいものです。



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コメント (6)
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