80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

東急5200系の製作(8)量産開始

2018-03-21 09:25:55 | 私鉄電車
おはようございます。冷たい雨の休日になりました。
仕事のピークが過ぎたので、また少しずつ工作に復帰したいと思います。

1編成しか製造されなかったのに量産?

各部の構造を確認するために先行試作車としてデハ5201号車を作ったので、いよいよ残り3両を一気に作りますよという当工場限定のローカルな話です。


まず、何はともあれ窓抜きです。2両半抜いていつもお馴染みの「あ゛~煮詰まった~~&%@*」の図。




なんとか抜けました。左からデハ5211、サハ5251、デハ5202です。といっても中間車はまったく同じ車体ですが。。




コルゲートを鉄筆で押し出したり、断面が「く」の字形に折れ曲がっていたりと手間がかかる車体なので、5201を作る時に書き出した作業手順メモに従って作業します。今までこんなの書いたことありませんでしたが、うっかり間違うと、ものすごく作りにくくなってしまうんですね。特に窓抜きのように定規を押しつける作業はコルゲート押し出し前に済ませないといけません。内貼りや補強材を貼る時は、コルゲート側に重ねたティッシュを敷いた上で弱めに圧着します。




ドア周辺の段差をスジ彫りで表現。雨でサフ作業は難しいので、車体の方はこの行程③で切り上げて下回りを作ることにします。




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