80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

213系5000番代の製作(4)

2022-06-22 02:32:24 | 中央東線周辺
シール紙を貼り重ねて表現した窓フチは剥がれやすいので、Mr.サーフェイサーイサー500を筆塗りして強化します。瞬着の方がより確実ですが、油断するとバリが出てかえって研磨しにくくなるので悩ましいところです。



心持ち外に向かってテーパーをつけながら#800→#1000のペーパーで仕上げます。



緊張のビード引き。プラ波板を下に敷いて溝をビードラインに合わせ、定規をしっかり当てて一気に鉄筆を走らせます。妻板で練習済みとはいえ、10センチ以上の長さを均一の力で押し出すのは神経を使います。途中で力を緩めたら負け。笑



なんとか失敗なく1面仕上がりました。なお今回は、窓部分と幕板/腰板との継ぎ目も鉄筆押出しで表現してみました。シール紙だとオーバースケールなので省略も考えたのですが、ビードの半分ぐらいの力でやればそれらしい線が出ることが分かったので、今後の他形式にも応用したいと思います。



裏側はこんな感じになります。かなり強い力で押し出していることが分かるかと思います。



ドアも作っておきます。ついでに181系モハユニット用も混ぜ込んでおきました。縦長の窓が開いた右端の一列がそれです。



ということでかなり神経を使うので本日はここまで。焦らずに残り3面のビード押出しをやっていこうと思います。

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