80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

zugプラキットで作る西武赤電(701系編[1])

2023-04-18 02:28:48 | 私鉄電車
次はzugの西武新101系/301系プラキットを使って、赤電時代の代表選手ともいえる701系4連を作っていきます。411系では中間車から平妻の先頭車を生成しましたが、今回は素直に先頭車は先頭車、中間車は中間車のキットを使って701系化を目指します。

ちなみに701系はこういう電車です。西武赤電時代の写真を探しても見つからなかったので、上信電鉄へ譲渡後にクモハ+クモハの2連に改造後の姿で失礼します。

(上信電鉄150形:クモハ156+クモハ155/元西武鉄道701系モハ755(クハ1755の運転台取付)+モハ756(クハ1756の運転台取付))


しかしコレが701系になるのだろうか・・・? 各部を検証した結果、、結論「なります!」笑



まず手始めに優しい側面から加工します。上が改造前です。新101系は運転室が拡大されて次位の客室窓が300mmと狭くなっているので、これを600mm窓に拡大します(黄色丸印)。さらに乗務員ドアの窓が高いので下方を切下げます(赤丸印)。しかし窓全体が高かったようでバランスが悪いので、青丸部分をなんとかして埋める必要があります。。



プラの小片を貼ってそれらしい大きさにしました。これをあと3セット作るのかぁと、あくびひとつ。



新101系は雨樋位置が高い“張上げ屋根風”なので、これを削って普通の雨樋位置に下したいのだがいけるのだろうか?



試しに雨樋位置をマークして側板上部をカットしてみます。うまく屋根のカーブとつながりますね。オッケーオッケー♪



問題は前面よなぁ。。しかし各部の寸法を確認すると、激しく違うように見えて実は基本的なところは変わっていないことが分かりました。窓の下端は見てのとおり高くなっていますが、上辺と左右は701系の窓とほぼ同じ位置のようです。水平、鉛直方向の「く」の字の角度も見たところ一緒。この前面パーツをいじり倒せば連続窓風湘南形前面に化かすことができそうです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« zugプラキットで作る西武赤電... | トップ | サハネ581をゲット »

コメントを投稿

私鉄電車」カテゴリの最新記事