80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

フリーじゃないの?的な電車

2018-05-23 10:04:59 | 九州・山陽方面
ネットサーフィンしていたら、Nゲージでフリーのおもしろい電車を作っている人がいたので記事を読んでみると、なんと実在する電車でした。

JR九州の717系200番台のうち205~207の3編成で、やたら窓が少なくて吹き寄せが広いため初めて見た時のインパクトが強すぎます。実車は既に没しているので会えないのが残念。Wikiには「国鉄413系・717系電車」の最後の方に写真があり、実車写真もそこそこ撮影されているのでググってみてください。ちなみに900番台というのはもっと強烈ですが、今回そちらは置いときます。

ワタクシ、こういうゲテモノまでいかないまでも、ちょっとゲテが入った電車は大好物であります。ちょっと作ってみましょう。(←ヲイ!)

某チューブの「踊ってみた」や「歌ってみた」動画と一緒の、いつもの「作ってみた」シリーズですので気にしないでください。


図面はありませんが、どうせユニット窓は規格品、ドア間寸法も2ドアシリーズ共通と踏んで、Nゲージ作品や実車写真を参考にしながら413系の形式図をアレンジして模型図面を作成。ノン・ベンチレーターで屋根が丸見えなので、目止めに腐心しなくてよいペーパールーフとしました。Mc+M'cの2両編成です。




代替機EP-880AWの型紙出力1号作品となります。本機は手差しトレイがついているため、従前のように裏蓋を開けて無理やり差し込まなくてもよくなりました。公称の最大厚(t=0.6mm)より薄い#300スノーマット(t=約0.35mm)の縦目使いですが、1回目はやはり自動で給紙されず、2回目に少しだけ紙を押したら無事給紙されました。




印刷結果は上々。紙送り誤差の特性も前任機とほぼ一緒で、20m級車体(L=244mm)に対し0.2~0.5mm程度短く印刷されました。紙の左右で長さが違う、樽型収差ならぬ扇型収差があるわけですが、今回は原図補正なしでこのまま使うことにしました。




仮の曲げ曲げ♪




パーツBOXからかき集めたパーツたち。日光のDT32が2両分出てきたのは大きいですね。これで一気に火が着いちゃった。(笑)




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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (市川ネコ蔵)
2018-05-29 22:35:37
窓の少なさがまるで昔の貴賓車みたいで、不思議と萌える車体ですね~

、、って、阪急、、、、(^^;
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Unknown (isao)
2018-05-30 07:23:24
市川ネコ蔵さん
貴賓車・・・なるほどそういう雰囲気はありますね。京阪16号とか。
>阪急
安心してください。ぐっすり眠ってます^^;;;
いやいや、東急5200上げたらすぐ復帰しますよ!
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