80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

ロクニは最高!(側面ルーバーと乗務員扉の取り付け)

2014-08-10 09:56:57 | 上野口夜行急行方面
こんにちは。
台風が上陸しています。進路周辺の方どうぞお気をつけください。
東京もゆうべから時折強い雨がザッと降るような状況です。

さて、しばらく放ってあったEF62の製作を少し進めました。


側面ルーバーを取り付けていきます。
ご存じのように1次型はシンプルな波板です。
ただし「波の方向」があるため、これを間違えてはいけません。
メーカーではこのように裏面にマジックで線を引き、表裏と左右を識別できるようにしてくれています。



「車体に取り付ける際は線が裏面左側になるように揃えますと方向が決まります。」
との指示にしたがって取り付けようとすると、どうも感じがおかしい。
ツメで波の部分をなぞってみた感じでも、なんか逆のような気がして仕方なかったので、デジカメをマクロモードにして写真を撮って調べてみました。肉眼ではとうてい判別できないので(笑)
あまりはっきりとはしませんが、左が上、右が下・・・ですよね?
どうも説明書と逆のようです...



たまたま間違っている可能性もあるので16枚全部の写真を撮って調べてみました。全部逆です。

しかし、メーカーがここまでド派手な間違いを犯すとは思えない。ん~と頭をひねっていると、どうも説明書の書き方を私が誤解したんじゃないかと気づきました。
「線が裏面左側になるように揃える・・・」
表から見れば確かにそうです!
しかし、実際にコテを握って半田付けしようという段階では、やはり車体裏側から見た状態を言ってもらわないと間違いますよね?ブツブツ・・・


というつまづきはあったものの取り付け自体はスムーズに終了。

かと思いきや、何ヶ所か写真のようにルーバーの端が浮き上がっていることに気付きました。バリなどの影響で微妙にはまり込んでいないようなのです。




しかしこれもプライヤーで挟んでやると、パチン!と音がして、しっかり奥まで入りました。裏にハンダが回り込んで盛り上がっていたら厄介だったのですが、それは免れました。



続けて乗務員ドアも半田付けします。
表裏を間違えることはないのですが、ドアハンドルの向きを間違えないようにしなければいけません。
ドア下端がプレスで曲げられていて、これをガイドにすれば位置が決まるのは嬉しい配慮です。曲がりに気をつけて上端をテープで仮止めするだけでスッキリ取り付けることができました。



現在の状況です。
ロクヨンもそうですが、ルーバーが大きな機関車は、カマの中のカマ!という感じでいいですね。



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