80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

富士急行クハ7063の復旧整備(1)

2017-05-06 06:57:48 | 私鉄電車
おはようございます。富士急行の廃車パーツを整理しました。

クハ7061のバラバラ車体は二代目が完成したため廃棄します。




パーツは使えそうな床下機器とそれ以外に分け、古いボルスターやカプラーポケットなど今後使いそうにないものは廃棄しました。ベーカーカプラーも・・・




そして、傷つきながらも解体を免れていた、クハ7063の復旧整備を本格的に始めることにしました。7000形の第3編成(モハ7033+クハ7063)再現へ向け、KATOから発売予定のクモハ12052と組ませるためです。




損傷の程度を確認します。ドア窓の中桟の破損が1か所あります。窓セルを入れた後に新しいサンを貼りつければOKかな。




アルミサッシはアルミテープで表現したもので、それなりに見られますが、窓セルがだいぶ汚れているので丸ごと交換します。




コーナー部の剥がれが1か所。5mm程度なのでこれは瞬着で復旧可能。



前面は下部が外側へめくれていますが、これも瞬着で矯正可能でしょう。ヘッドライトとテールライトは点灯化します。運行番号窓を埋めた痕や手すりも、完成品と組むには見劣りするので作り直しますか。。




ベンチレーターはパーツというよりも塗装がいい加減で、気泡が入ったものがあるので、プラの状態の良いものか真鍮パーツに交換します。




ということで、復旧箇所はそれほど多くないのでさっそく整備開始。まずは窓セルをすべて剥がし、車体裾の曲がったり外れかかった場所を瞬着で修復します。




前面もパーツを外して地ならししてスッピン状態に。




床板は手持ちのものから調製します。MP動力ユニットを導入すると余る、小高のモハ用の穴を埋めて使います。穴埋めした方は、念のため力のかからない前頭部側にもっていきます(基本的に連結運転はしないので)。




台車(TR11)、センターピン、床下機器は日光製を新たに調達しました。床下機器はまだ未取付です。




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