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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

12系客車揃う

2021-11-05 17:26:39 | 中央西線方面
急行「ちくま」用の座席車として集めていたKATOの12系7両(オハ4両・スハフ3両)が予想を上回る爆速で揃いました。内訳は手持ち1、Assy組立て3、メルカリ1、お仲間からの移籍2という陣容。



オハ12×2両を廉価でお譲りいただいたMr.U氏に感謝です。で、車両のコンディションは良好なのですが片側の窓が2か所ずつ開いています。



もちろんこれは承知のうえでお譲りいただいたのですが、冬の信濃路は寒いのでぜひとも閉めておきたいところ。笑



てっきり前々オーナーが改造したものと思っていましたが、窓ガラスを取り出してみると開口部の切り口は奇麗で元からの「窓開きパーツ」のようです。スハ43系に付属しているのは有名ですが12系にもあったとは初耳。調べてみると某オークションの出品履歴にスハフ12窓ガラスセットとして写真が出ていて、KATOの通販サイトでも1-502A2という型番が確認できました。恐らくオハ用もあったのでしょう。



あいにくユニットサッシのハンパもんの手持ちがありませんので現物を改造して強引に窓を閉めます。見にくいですが下段と中段のサッシの内側にカッターを入れ、左右も糸鋸で中段の位置まで切り込みを入れたところです。下段窓を折り取り、サッシ枠だけ残して削り取ったあとに下段用のガラスを新たに入れようという魂胆ですが・・・。



作業中に他のサッシの銀色が剥げそうなので、結局上段窓ごと切り取って作業することにしました。ちなみに下段窓用の透明セルはカジュアルシャツの襟の内側に入っていたものを使ったので材料費ゼロ円。



車体への取付はまず上段窓と下段サッシを少量のGPクリアで接着。下段サッシは元々窓の途中で固定されていたので、サッシ枠のRに合わせて両サイドを削っておきます。意外とイケそう。



開口部にぴったり合うように微調整した下段窓をやはり少量のGPクリアで接着すれば完成。画面中央の窓がそれですが遠目には分からないでしょ?



でも上から見るとこのとおり。プラの厚みが無くなったせいで下サッシの断面が丸見えに!奥行き方向も丁寧に削っておかないとな・・・と学習しました。残り3個がんばります。



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