正月3が日もあっという間に終わりますね。相変わらず牛歩ですが、両先頭車の下回りが出来上がったのでご紹介します。
自製を覚悟していた台車ですが、結局、以前の予告どおり?、動力の入らない先頭車は既製品を流用することにしました。年始早々ヘタレ発動です。。
編成両端に位置する台車は実車では動力台車で、ホイールベースは2,000mm(模型25mm)となっています。手持ちの台車の中からサイズ的に近く加工の楽なKATOのTR203プラ台車をチョイス。車輪を付属のφ10.5からアルモデルのφ9.5に交換しました。左が交換前で右が交換後ですが、台車本体は同じなのに、これだけでもだいぶ小振りになった感じがします。
スカートと干渉するので心を鬼にしてディティールはごっそり削り落とします。この後集電用のツノもカットしています。
センターピン穴が大きいのでプラ板でアジャスターを作ってはめ込んでおきます。前後の“ツバ”のような部材の弾性を使って固定する形ですが、念のためセメダインスーパーXも流し込んであります。たぶん材質的に効きは悪いと思いますがセンターピンの復元バネでも押し付けるので大丈夫ではないかと。
一方の連結面寄りは実車もトレーラー台車で、ホイールベースも1,700mmとさらに小振りです。ちょうどホビーモデルのワキ5000のキットに付いてきたTR211台車の余りがあったのでこれを使うことにしました。
材質がPOMなのか普通のスチロール樹脂なのかイマイチ判別できないのでカツミのピボット軸受けを埋め込んでおきます。
穴は表面まで貫通してしまいますが、ほとんどスカートに隠れてディティールは分からないのでOK。こちらも表面のディティールを削り取ったうえでφ9.5車輪を取り付けます。ちなみにボルスターは台車の突起を焼き潰して固定する方式のためもう分解できません。
続いて床板を作ります。力のかからないトレーラーなのでt1.2プラ板でサクッと作ることにして、切り出した部材をプラ用セメントで組んでいきます。
バスタブ型床板が完成。台車部分(いわゆる枕バリ)とセンターに補強用のプラ板を貼り重ねています。
段差部分は、車外側(上写真)は三角部材で補強していますが、車内側は床板取付用アングルと干渉するため、手持ちの3.2×3.2プラアングルで申し訳程度に補強してあります。
台車を仮に組み付けてみます。左のTR203側は日光モデルの木製床板用センターピンセットをそのまま使い、右のTR211台車側はキット付属のスペーサーのほか、MPボルスター用のスペーサーやプラ板などを重ねて高さを調整しました。
サイドから見たところ。前後の高さのバランスはいいようです。左がTR203を取り付けた先頭側。
TR211側はこんな感じで割とスカスカです。中間車とは車内アレンジが違って高床部分が長いため、中間車ではギリギリだった車輪と切り下げ部分の空間にも余裕があります。
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自製を覚悟していた台車ですが、結局、以前の予告どおり?、動力の入らない先頭車は既製品を流用することにしました。年始早々ヘタレ発動です。。
編成両端に位置する台車は実車では動力台車で、ホイールベースは2,000mm(模型25mm)となっています。手持ちの台車の中からサイズ的に近く加工の楽なKATOのTR203プラ台車をチョイス。車輪を付属のφ10.5からアルモデルのφ9.5に交換しました。左が交換前で右が交換後ですが、台車本体は同じなのに、これだけでもだいぶ小振りになった感じがします。
スカートと干渉するので心を鬼にしてディティールはごっそり削り落とします。この後集電用のツノもカットしています。
センターピン穴が大きいのでプラ板でアジャスターを作ってはめ込んでおきます。前後の“ツバ”のような部材の弾性を使って固定する形ですが、念のためセメダインスーパーXも流し込んであります。たぶん材質的に効きは悪いと思いますがセンターピンの復元バネでも押し付けるので大丈夫ではないかと。
一方の連結面寄りは実車もトレーラー台車で、ホイールベースも1,700mmとさらに小振りです。ちょうどホビーモデルのワキ5000のキットに付いてきたTR211台車の余りがあったのでこれを使うことにしました。
材質がPOMなのか普通のスチロール樹脂なのかイマイチ判別できないのでカツミのピボット軸受けを埋め込んでおきます。
穴は表面まで貫通してしまいますが、ほとんどスカートに隠れてディティールは分からないのでOK。こちらも表面のディティールを削り取ったうえでφ9.5車輪を取り付けます。ちなみにボルスターは台車の突起を焼き潰して固定する方式のためもう分解できません。
続いて床板を作ります。力のかからないトレーラーなのでt1.2プラ板でサクッと作ることにして、切り出した部材をプラ用セメントで組んでいきます。
バスタブ型床板が完成。台車部分(いわゆる枕バリ)とセンターに補強用のプラ板を貼り重ねています。
段差部分は、車外側(上写真)は三角部材で補強していますが、車内側は床板取付用アングルと干渉するため、手持ちの3.2×3.2プラアングルで申し訳程度に補強してあります。
台車を仮に組み付けてみます。左のTR203側は日光モデルの木製床板用センターピンセットをそのまま使い、右のTR211台車側はキット付属のスペーサーのほか、MPボルスター用のスペーサーやプラ板などを重ねて高さを調整しました。
サイドから見たところ。前後の高さのバランスはいいようです。左がTR203を取り付けた先頭側。
TR211側はこんな感じで割とスカスカです。中間車とは車内アレンジが違って高床部分が長いため、中間車ではギリギリだった車輪と切り下げ部分の空間にも余裕があります。
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