こんばんは。
シルバーウィークもあっという間に終わりですね。皆さんの収穫はいかがでしたでしょうか?
モハ13形は車体にウィンドウシル・ヘッダーを巻きました。最初に書いたように、この車両は元々鋭い流線型(というか台形?)だった前面を食パンスタイルに改造しています。このとき戸袋から車端寄りのリベットが消えましたが、中間部は車体裾、シル、ヘッダー、そして雨樋下の4列のリベットが残っています。ペーパー車体のリベット表現は最近では銀座線のサハ1300形でやっていますが、どうしてもオーバースケールになったり研磨で潰れたりしてしまうので、この車両ではシルとヘッダーのみ、エコーの真鍮エッチングパーツでリベット表現することにしました。
ウィンドウシルは戸袋窓の下だけリベットが消えているので、ヤスリで削り取ったものを瞬着で貼りました。前面にかかる部分は同じ幅に切ったペーパー帯です。一方のウインドウヘッダーは車体を一周回り込むので、全部を真鍮帯にすると削り取るリベットが多くなてもったいないので、ドアと戸袋の間でペーパー帯と継いでいます。ここには縦樋がつくので、それで継目を隠そうという魂胆です。ところで、ヘッダーの方は戸袋窓の上部にもリベットが残っているのが正解。シルと同じく削ってしまったので貼り替えねば・・・(汗)
貫通側前面にはt0.4ペーパーを1mm幅に切って丸めた幌座を取り付けました。幌を取り付けた実車写真も多くみられますが、ワンマン運行が主体の車両なので今回は省略します。
非貫通側です。運転席窓は改造当初からHゴムのようですが、他の2つの窓は、年代が下がるに従って二段→一段→Hゴムと改造されているようです。今回は一段窓とし、アルミかスチールかわかりませんが車体色に塗ってあるようなので、窓枠も塗装前に貼り付けてしまいました。しかし、写真によってはアルミ地肌に見えるものもあるので、実際どうだったのかは不明です。
一方の床下まわりですが、モーター横の部分だけがペンディングになっていました。エアタンクは前回の投稿に書いたように鏡板だけモーターの横腹に貼る予定です。反対側の機器箱は縦積みのような形になっているので、ステーを立ててそこにプラ板を貼って表現することにしました。まずはt0.5mm×w1.5mmの洋白帯材を曲げたものを2本作り床板に半田付けします。洋白を使ったのはたまたま手元にあったからで特に理由はありませんが、このようなステー状のものはうっかり曲げてしまいやすいので、腰の強い洋白としたのは結果的に良かったと思います。
t1.0mmのプラ板をそれらしく切って多用途接着剤でステーに貼り付ければ完了。
床下全体を艶消し黒で塗装し、モーターと台車を組み付けて配線を済ませます。
下回りに車体を被せてみます。完成が近付いてきました。
よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村
シルバーウィークもあっという間に終わりですね。皆さんの収穫はいかがでしたでしょうか?
モハ13形は車体にウィンドウシル・ヘッダーを巻きました。最初に書いたように、この車両は元々鋭い流線型(というか台形?)だった前面を食パンスタイルに改造しています。このとき戸袋から車端寄りのリベットが消えましたが、中間部は車体裾、シル、ヘッダー、そして雨樋下の4列のリベットが残っています。ペーパー車体のリベット表現は最近では銀座線のサハ1300形でやっていますが、どうしてもオーバースケールになったり研磨で潰れたりしてしまうので、この車両ではシルとヘッダーのみ、エコーの真鍮エッチングパーツでリベット表現することにしました。
ウィンドウシルは戸袋窓の下だけリベットが消えているので、ヤスリで削り取ったものを瞬着で貼りました。前面にかかる部分は同じ幅に切ったペーパー帯です。一方のウインドウヘッダーは車体を一周回り込むので、全部を真鍮帯にすると削り取るリベットが多くなてもったいないので、ドアと戸袋の間でペーパー帯と継いでいます。ここには縦樋がつくので、それで継目を隠そうという魂胆です。ところで、ヘッダーの方は戸袋窓の上部にもリベットが残っているのが正解。シルと同じく削ってしまったので貼り替えねば・・・(汗)
貫通側前面にはt0.4ペーパーを1mm幅に切って丸めた幌座を取り付けました。幌を取り付けた実車写真も多くみられますが、ワンマン運行が主体の車両なので今回は省略します。
非貫通側です。運転席窓は改造当初からHゴムのようですが、他の2つの窓は、年代が下がるに従って二段→一段→Hゴムと改造されているようです。今回は一段窓とし、アルミかスチールかわかりませんが車体色に塗ってあるようなので、窓枠も塗装前に貼り付けてしまいました。しかし、写真によってはアルミ地肌に見えるものもあるので、実際どうだったのかは不明です。
一方の床下まわりですが、モーター横の部分だけがペンディングになっていました。エアタンクは前回の投稿に書いたように鏡板だけモーターの横腹に貼る予定です。反対側の機器箱は縦積みのような形になっているので、ステーを立ててそこにプラ板を貼って表現することにしました。まずはt0.5mm×w1.5mmの洋白帯材を曲げたものを2本作り床板に半田付けします。洋白を使ったのはたまたま手元にあったからで特に理由はありませんが、このようなステー状のものはうっかり曲げてしまいやすいので、腰の強い洋白としたのは結果的に良かったと思います。
t1.0mmのプラ板をそれらしく切って多用途接着剤でステーに貼り付ければ完了。
床下全体を艶消し黒で塗装し、モーターと台車を組み付けて配線を済ませます。
下回りに車体を被せてみます。完成が近付いてきました。
よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村