80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

南会津のめがね橋

2012-07-20 09:40:22 | 実物・資料系(現在)
こんにちは。
いよいよ梅雨明けでいきなり猛暑全開か?と思ったら、今日は一転して寒い・・・ブルッ

先日、わけあって栃木・福島県境付近を車で走っているとこんなコンクリートのアーチ橋、いわゆるめがね橋に遭遇しました。ナビを見ていたので相手が会津鉄道であることはわかっていたのですが、こんな橋がかかっているとは知りませんでした。運転しながら片手で撮ったのでナナメッてますが・・・(^^;



これは会津高原尾瀬口~七ヶ岳登山口間にある山王川橋梁というのだそうです。造られたのは昭和28年というから戦後ですね。九州の日田彦山線にもコンクリートアーチ橋があって、そういえばあっちでも仕事の合間に写真撮りに行ったよなぁ・・・と。
戦中戦後の資材難の時代にはセメントと石をまぜて現場で造れるコンクリートアーチ橋が方々で採用されたようです。


で、1年前の新潟・福島集中豪雨のツメ跡がいまだ残る山中を散々走って何とか本日の用事を終え、またこの橋の下に戻って来ると3分後に下りが来る時刻。これはラッキー!ということで東武6050系とのコラボ。



本当はこの反対側からあまり下の方を入れずに撮る(道路が写っちゃうから)のがお作法のようですが、この時点ではそんな知恵も時間もなかったので、とりあえず撮ったぞということで。被写体としては欧州型の電車や電機も似合いそうですね。



帰りがけに寄った「道の駅 たじま」でこのようなモノを発見し即刻お買い上げ。6050系のイラスト入りカップ酒、堂々5両編成!です。値札は1本250円となっていましたが、こんなものわざわざ切り離して買えるはずもなし(^^;
浅草雷門から会津磐梯山・猪苗代湖まで、がっちり電車が結んでいます・・・って、パンタグラフ見えませんけど??
東武・野岩・会津の3線によって東京と結ばれたときの祝賀ムードを今に伝える貴重なジャケットですね。



お酒の銘柄は「開當男山」(かいとうおとこやま)。地元南会津は田島で14代300年にわたって続く造り酒屋の作だそうで。
お、ラベルにも6050系が。。



実は1本ずつ分解するのが惜しくてまだ飲んでないんですが、一緒に買った「岩魚味噌」はすでにいただいてみました。
地元の清流で育った岩魚を焼いてほぐし、会津味噌とあえた一品で、農林水産大臣賞を受賞したというから相当の自信作。
このまま酒の肴でもいけますが、何にでも合うということなので、おとといはナスにのせて焼いて田楽風に、夕べはワカメサラダにマヨネーズとあえてみました。もちろんいずれもGood! 皆さんもお近くを通りかかった際はどうぞ(^^)



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コメント (2)
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