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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

グランドひかりの製作(1-4)

2010-09-12 01:15:34 | 新幹線
引き続きダブルデッカー4両の下回りの製作状況です。

先行試作以外の3両についてもセンターピン穴とドローバーピン穴を開けます。これには床板の寸法出しに使った治具を活用しました。写真のようにあらかじめ穴の位置を示すガイド線を引いておき、それに沿って穴をあけるようにしました。



ヒノキ材で作ったスペーサーの両サイドをカッターとヤスリで削り、車体断面に合わせて船底形に成形します。



このクルマはダブルデッカーのため台車間に床下機器はついていないのですが、車端に水タンクと汚物タンクがついています。例によって形状がよくわかる写真がないので、怪しいと思いつつ、とりあえず形式図の形を信じて、比較的簡単そうな水タンクの方を試作してみました。

2本のタンクが抱き合わさったような形をしているので、まずφ6mm木材を2本、16mmの長さに切り、両エンドを軽く面取りしておきます。



サイドにカッターを入れて平面をつくり、貼り合わせます。



ドローバーを避けるため真っ二つに切ってしまいます。床板への取付け座はスカートに隠れてよく見えないので、3×3ヒノキ材でお茶を濁しました。



ドローバーピン穴を避けてこんな感じで貼り付けます。数が多いのでディティールよりも雰囲気優先で♪
あと手前に水揚弁装置箱がつきますが、ただの四角い箱なので後で一括して作ります。



4両分の床板を並べてみました。これだけでも大きいなあと感じるのに、ダブルデッカーの車体が載ったらどうなることやら(^^;



あと、ボルスター関係のパーツを買い揃えました。
前回もちょっと書きましたが、日光モデルの「木製床用センターピン」セットのセンターピンだけエンドウのものに取り替えます。余った日光モデルの分は、ドローバーを自作することにしたので、その取り付けピンとして流用することにしました。こうすれば余るのはラグ板2枚とスプリング1個だけになります。これも使い道はいろいろあるので実際はほとんど無駄が出ません。我ながらグッジョブ(^^v



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