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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レイアウトの電気工事・おためし編

2012-08-15 01:11:55 | レイアウト
こんばんは。

まずはコテ調べということで、初鹿野を含む3セクション2断面のコネクターケーブルを取り付けてみました。

各セクションの端部のレールにコードを半田付けしてボード裏に引き出し、PCパーツの電源分岐コネクターでカップリングします。取り付け位置は目立たないようにセクションの外側にしました。写真は見やすいように持ち上げていますが、通常は下に下げて見えないようにしておきます。



当初、メス側はボード裏に固定する予定でしたが、このコネクターは本来頻繁に抜き差しするものではないため“噛み合い”がかたく、抜き差しするうちに取付け部が破損するのは時間の問題と思われたためオス、メスともに浮かした状態にしました。それぞれのコネクターの首根っこはコの字型の「電線押さえ」でボード又はボードの足に固定してあります。



さっそくEF64 37(アクラス)とエネオスタキ(KATO)を入線させて試運転し、確実に走ることを確認しました。



紙製のガーダー橋も問題なく通過。なぜなら荷重のほとんどはレールが支えてくれているから。



それが証拠に、ガーダーが未完成ゆえ仮の紙一枚で支えているこの区間も、難なく走破していきます(^^;
いいなぁ山男ロクヨン。もうじきおまえさんが映える風景作ってやっから待ってろよ~



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祝・エンドレス完成!

2012-08-13 11:03:45 | レイアウト
こんにちは。

引き続き初鹿野ライクなセクションの土木工事を続行。

カーブの先端になる築堤部分には厚紙を1枚だけ貼ってわずかにカントをつけます。



2本のフレキシブルレールをつなぎ、路盤に合わせて長さと線形を調整したものを準備し・・・



路盤に接着剤を塗ったら一気に持ち上げて所定の位置にセット。接着剤が生乾きのうちに隣接セクションのレールと合うように端部のレール位置を調整し、小釘を打って固定。これで内・外回りともにめでたくエンドレスが完成しました。お疲れさん!



まだ本体が完成していないガーダー橋部分は厚紙で「ウマ」を作って仮受け。ちなみに完成している方も塗装がまだなので固定せず、いつでも抜き取ることができるようにしてあります。



さて土木工事が一段落したので、次は電気工事に移らなければなりません。

セクション間の電気的な連結には安価なPC用コネクタケーブルを使うことにしました。左が隣接セクション間の接続用に使う4ピンのもの、右側がコントロールボードとセクション間の接続に使う20ピンのものです。



コントロール方式はデュアルキャブコントロールを採用。基本は本線の内・外回りが運転できればいいのですが、それと独立して入出庫や入れ替え(どこで入れ替えるんだか・・・(爆))を操作できるよう、キャブ選択スイッチには3連押ボタンスイッチ(左)を採用しました。
ポイント転換にはロータリースイッチを使います。1段2回路6接点のものですが、このうち2接点分(角度30度)だけ使うことになります。ツマミ付で1コ150円程度という激安品。本当なら指令室の操作盤にあるようなひねるタイプのツマミがカッコよくて場所もとらないのですが、見つからないのでこのまま使う予定..



あとはポイントマシンですが、せっかく買い置きがあるので当初どおりレマコ製品を使おうかと思っています。


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初鹿野ライクなセクションの路盤づくり

2012-08-12 21:12:37 | レイアウト
こんばんは。
8月も中盤。お盆休みに入られた方も多いと思います。
こちら久々にレイアウトをいじりました。

初鹿野ライクなセクションの内回りがつながらないことにはレール締結完とならないので、重い腰をあげました。

この区間は高低差を表現するためにベース面を下げてありますので、適当な端切れ木材から路盤を支える足を切り出して立てていきます。プレートガーダー橋の橋台になる部分は、路盤用と橋桁用で高さが違う2枚を貼り合わせています。



向かって右半分はトンネルで隠れてしまう部分なのでべたっと路盤を貼ります。これも適当な大きさの4ミリ厚べニヤがあったので、幅はそのままに長さだけ合わせて貼りこみました。この区間は直線です。



左半分にはコンクリート擁壁区間を挟んで前後2箇所にプレートガーダー橋を配します。それぞれのガーダー橋は2連なので中央に橋げたを立て、橋以外の部分に道床マットを貼ったところです。



塗装前のガーダー橋を仮置きして状況を確認。こちらは緩いカーブを描きながら急斜面にへばりつくようにして抜けていく横吹沢橋梁のイメージ。左に見えている外回り線は山で隠れます。



塗装しないことにはセッティングできないので、とりあえずフレキと車両を置いてみます。Good!



もう1組のガーダー橋はトラス橋の隣に。願わくば桁の高さ分くらい、さらに高さが欲しいところ。
実はガーダー橋はまだ2本しかできていないので、これは使い回しです(^^;



トンネルと橋はこんなイメージになります。って前にもこんなアングルで撮ったかな?
少しずつですが手を動かした分だけ形になっていくのが嬉しいですね。



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木を見て森を見ないから・・・

2012-08-06 12:13:37 | レイアウト
こんにちは。

やったー! 内・外回りともレールていけつー!



と歓声をあげつつ、ふと後ろを振り返れば・・・


全然つながってないじゃない。初鹿野んところ...orz



オリンピックに気を取られていたせいもありますが、木を見て森を見ない結果がコレ。
しかも、ここをつなげるのは簡単じゃあないんです。


つまり、コイツをせっせと4橋分完成させなければならないわけで。



がんばりますm(_._)m


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あなどれない「キレ検」の威力

2012-08-04 11:54:50 | レイアウト
こんにちは。。

今日の東京地方は少し暑さが和らいで過ごしやすくなりました。
が...
眠いです。
辛いので深夜観戦はしないつもりでしたが、レイアウトいじりながら、なでしこ戦を終いまで観てしまったもので。
まずは勝ち進んで何よりでございます。


レイアウトのレール敷設が追い込みに入り、まずは外回り線が1周つながりました。
ゴミやら工具やらがちらかってますが、その当該区間である第3、第4コーナーから駅端のポイント群にかけての様子です。



そして最近、マヤ検ならぬキレ検(キレンジャー検測)がレールの狂い調整に意外な底力を発揮しています。
まだ電源が来ていないのでこうやって手で押すだけですが、少しでも無理な線形になっていると、ちゃんと警告を発してくれるのです。



検査結果は至ってシンプル。中間台車が脱線します(爆)
もっと早く気付いて導入すべきでした。



例えばカーブをジョイナーでつないだケース。一見スムーズにつながっているように見えますが...



よくよく見ると「く」の字になってたりします。これだけでは脱線までいかないと思うのですが、古い道床を剥がした跡が部分的に残っている場合は上下方向のわずかな歪みが出るので、こういった要因が複合的に影響しているのでしょう。
加えて、幸か不幸か我がキレンジャー君の中間台車は上下・左右の許容動作範囲が狭く、かなりシビアな測定結果を返してくるという特性も加担しているように思われます。
おかげで敷設は一進一退となかなか進みませんが、完成の暁には脱線の連発で興味がそがれるといった事態は避けられそうです。やはり快調に運転してこその鉄道模型ですから・・・




第4コーナーと駅セクションの結合部。カーブポイントからダブルスリップにつながる途中にセクション境界がくるため、細切れ状態の緩いカーブレールのオンパレードになっています。ここも案の定「キレ検」では不合格になり、もっか修正方法を検討中。



いずれにせよ、もうひと息で内外周線ともつながります。キハ120はじめ動力車による試験走行の日も近づいてきました。



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