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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

続・あのラーメン屋

2013-06-14 01:22:46 | レイアウト
こんばんは。

引き続き萬来軒を製作しています。

正面には引戸のまわりにフチをつけ、その左右に1個ずつ料理サンプルケースの外枠だけを作りつけました。
プリンタで作った仮看板は外しました。



裏側からみたところです。当初のデザインでは右から勝手口、便所、調理場という順番にしてあったのですが、実際は裏口はなく、右横の出入口が実質勝手口になっているようでしたので、便所と調理場だけにしました。その調理場も実際は窓がないようでしたが、あまりに何もないとつまらないので、内側に開く高窓を設けました。寸法的には上の写真の正面側の天窓をそっくりコピーした位置に開けてあります。



さすがに1/80の食品サンプルをガチで作るのは厳しいので、「らしく」作るか、写真でも貼ろうかと思っています(^^;


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あのラーメン屋

2013-06-13 07:51:00 | レイアウト
こんにちは。

今週は雨続きで塗装ができないので、こんなレイアウト小物を作ってます。
踏切脇の小さなラーメン屋。



5×10cmくらいの手のひらサイズ。
入口の戸がグレーなのは、窓桟が細くて切れそうだったのでサフを吹いたからです。
下に落ちてるのは「のれん」(^^;



厚紙とヒノキだけで組んでいます。
二階建てではなく上半分は看板が占めています。
戸はスリガラスで中は見えないのでインテリアは省略の予定ですが、屋根を取り外し式にしてテーブルや客を置くのもアリかな?と思ってます。ウデと根気次第ってとこで・・・



そうか。天窓はスリガラスじゃないので、やはりインテリアはあった方がいいですね。。
右の戸も半開きにしておこう。



言うまでもなくプロトタイプは調布の萬来軒。京王線の地下化後、一帯の再開発のために惜しくも取り壊されてしまいました。



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急減速・・・

2013-05-12 11:43:22 | レイアウト
ごぶさた・・・でございます。。

先週は急に忙しくなって、ほとんどモデリングに割く時間がありませんでした。
加えて、いろいろつまみ食いしたものですから、何となく達成感にとぼしい週で・・・orz

とりあえず今日は2本立てでご報告します。


まずは久々のレイアウト工作。
初鹿野ライクなセクションの右側の山に地面を貼りました。地面といっても基礎面の新聞紙ですが。。
以前作った左側の山と同じく、手のひら大に切った新聞紙をヤマト糊で骨組みの上に貼っていくだけ。
やりだせば30分くらいで済む作業なんですが、なぜか気乗りしないままほったらかしになっていました。
この手のものが実に多い・・・



トンネルポータル脇など一部を除き地肌が完成。
奥行きがないセクションなので、特に手前側がかなり急斜面になっています。
どのように木を植えたら自然に見えるのか、最近では山間路線に乗るとどうしてもそういう視点でキョロキョロしてしまい、車窓を楽しむ余裕がなくなってしまいました(^^;



他の複線ブロックでも下地づくり。
紙粘土をひたすら盛っていく単純作業ですが、バラストを撒く厚みがなるべく薄くなるように地面を形づくります。



上のブロックではウレタン道床の両脇の“詰め物”を省略し、すべて紙粘土だけで盛り上げたところ、その消費量があっというまにアップしてしまいました。そこで、次のブロックでは、今回初めて6mm辺の三角ヒノキ材を使ってみました。
しなやかに曲がるので、このようなカーブ区間でもだましだまし曲げていけば馴染んでくれます。
たまにポキッと音がすることがありますが、いずれ紙粘土で隠してしまうので問題ナシ。
あらかじめウレタン道床をちゃんとした断面にしておけばこんな苦労は・・・と嘆きつつ、地道な作業は続きます。



そしてもう1件は山スカ・山ゲタ。
クハ76-モハ71-モハ72 850番代-クハ79 920番代という1本で4度おいしい幕の内弁当状態を狙っていたのですが、 3段窓のモハ72は手間がかかるので、これをやめてモハ71に置き換えることにしました。
70系、72系を混結した山スカ・山ゲタ編成は、トイレのないゲタ編成のためにクハ76とクハ79を交換して誕生したので、実際はスカ、ゲタ半々よりも、こうしたスカ3+ゲタ1もしくはスカ1+ゲタ3の組み合わせのほうがノーマルだったようです。

進んだといってもクハ76のドア、窓枠、内貼り、補強材を貼ったところまで。
ドアは中桟つきの旧タイプで、KSモデルの旧国プレスドアCです。
手持ちの屋根板が厚いものしかなく、側板の上辺を1mm切り詰めています。



ということで今日はここまで。
ちなみにキハユニ26とキハ51はゴール直前でアイドリング状態となっております。。


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シーサス連動(完)

2013-03-10 14:31:42 | レイアウト
こんにちは。

シーサスクロッシングのもう1組の連動機構を作りました。

仕組みはきのう作った1組めと変わりませんが、ポイントマシンの取り付け高さが違います。左右のロッドの長さを同じにしたいがために、2台のマシンとも中央に配置したためです。何もそこまでセンターに拘らなくてもと思うかも知れませんが、φ1mm真鍮線が非常に柔らかく、ロッドが長いと支えを入れても簡単にしなってしまうのです。もっと太い線を使えば?というご指摘はごもっとも。しかしφ1mm線のストックを大量に抱えていて早く消費したいのです。。(^^;

まずは土台となる12mm角ヒノキ材をカットし、所定の位置にボンドで貼り付けます。いつもながらヒノキ材を切る時に醸し出される爽やかな香りには心が安らぎますね。しかもこのぐらい太いと、いつも車体の補強用に使っている3×3角材とは比べ物にならないパンチ力があります。なにせ断面積16倍ですから。



そこへ2台めのマシンを載せ、動作確認しながらロッド類をつないでいきます。
このように、重なるといっても真上にくるわけではなく、端の一部が重なる格好になります。



1組めと違ってこちらはトングレールを押す力が弱く、調整に少し手間取りました。その原因はこのクランク軸の高さにあります。「柄」の部分が長いため捩じれ量が大きいのです。なにもマシンの高さに合わせずに、連動ロッドを曲げてやれば済んだ話なのになあと反省。



そのロッドはこんな感じで空中で交差しています(^^;



まあ色々試行錯誤はありましたが、シーサスクロッシングを駆動する2組の連動機構は無事完成しました。



お次は隣のセクションにある内・外本線分岐2組。このように幅の狭い路盤に乗っかっていて、ポイントマシンの取り付けスペースがほとんどありません。



クランク軸の中心とマシンとの距離は20mmと決められているため、縦、横、斜めにずらしながら慎重に位置決め。間に挟まる出入庫線側は掘割構造で余裕はないため、このようにカーブの内側と外側にマシンの角がはみ出すことになりました。この程度なら適当にカムフラージュできるでしょう。



というわけで、残るポイントマシン設置箇所は、ヤードからの出入庫線が本線と合流する3か所のポイントのみ。ここも、どちらか2個を連動させればマシンは2個で済むのでオッケー!と能天気に構えていたら現地を見て唖然・・・
そうです、忘れてました。。ここはブロックの境になってるので連動はできないんですね~~



最後にちょっとだけ車両ネタを。
これはどうみても山スカじゃありませんね(^^;;;
あのamazonの箱に納められたパーツはどうなってしまうのでしょうか...



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シーサス連動

2013-03-09 16:01:36 | レイアウト
こんにちは。

寒さが遠のいて過ごしやすくなったのはいいのですが、黄砂と花粉とPM2.5のブレンドパウダーが降り注いでます!
もう助けてーッて感じ。家の中に居てもくしゃみが止まりません。。。



なので、サーフェーサー吹きをしたい案件はあれど、がまんして室内作業にします。
このシーサスクロッシングにポイントマシンを取り付けます(後から撮ったので、既に1組付いてるんですが・・・)。



見てのとおり可動部分は4ヶ所。しかし極端な話、このシーサスというのは、マシン1個で連動させることができるんですね。つまり2組の片渡り分岐が組み合わされていると考えると、1組だけ分岐側に切り替えたとして、もう1組が直進側を向いていても直進できないので、ならば連動して4ヶ所同時に切り替えても一緒、というわけです。
ただ、実際のところ4連動させるとなるとリンク機構が複雑になり、マシンにも過大な力がかかることになるので、ここはより現実的な方法として、2台のマシンを使って、それぞれ対向する2ヶ所の分岐器を連動させる方法でいきます。
この方法ならこのマシンの特徴を最大限活用できます。

というのは、レマコからフルグレックスに受け継がれたこのマシン。筺体がデカくなって場所を取るようになった半面、駆動アームが「両腕」になったのです。説明書には何も書いてありませんが、おそらく今回のような連動を意識したデザイン変更ではないかと思うのです。


まずは4ヶ所のポイントすべてに駆動機構を通すための穴を開け、連動させる2ヶ所ずつを結ぶ基準線をボードの裏側に描きます。そして、これと平行に20mm離れた位置にも線を引きます。これが連動リンクを通す位置になります。写真はばってん状の線が引けたところです。



続いてトングレールを駆動するための、クランク状のリンク機構をφ1mm真鍮線と真鍮パイプで作ります。作り方は今まで作った他のポイントと変わりませんが、マシンの土台が薄くなったので、真鍮パイプの長さもそれに合わせて短くしてあります。クランク状に曲げる際、トングレールが定位と反位の中間位置にきていることを確認します。



マシン側は本来いじる必要はないのですが、今回買った新しいロットのものは駆動アームの穴が大きくなっているようで、φ1mm真鍮線では遊びが大きすぎるため、φ1.5-1.0の真鍮パイプを切ってブッシュ代わりに埋め込みました。



駆動アームの両側の穴に駆動ロッド(φ1mm真鍮線)を通した状態でマシンを所定の位置(連動させる2ヶ所のちょうど中間)に仮置きし、クランク機構の手前約2mmの位置でカットします。



これが左右2ヶ所ともできたらマシン本体を木ネジで正式に固定。



駆動ロッドには「ブレ止め」用のプラ板を通し、φ1.2mmの穴を空けたt0.8mm真鍮板の小片を駆動ロッドの先端に半田付けします。これを2組つくればマシンを中間に置いた片渡り分の連動機構が完成です。



連動するようすをプチ動画でどうぞ。



あとはもう片側分を同じ方法で作ればよいのですが、マシンの位置がバッティングするため、2階建てにするなど工夫が必要です。作業しだせば早いとは思いますが、鼻がムズムズするので今日はここまで(^^;;


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