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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

新幹線0系電車の製作26(上屋根いざ本番!)

2011-07-23 03:10:38 | 新幹線
こんばんは。

前回のテスト結果をふまえて、いよいよ本物の上屋根を載せていきます。

まず、プリントした4両分の原図にサーフェーサーを薄く吹いて乾燥。グレーを切らしていて、今はホワイトタイプを使っているのですが、下地がそこそこ見えて好都合でした。



乾いたら♯500の耐水ペーパーでカラ砥ぎします。



1両分ずつ切り離し、両端から1.5mm弱くらいのところに線を引き、さらにその内側に折り曲げ用の筋を数本引いておきます。上屋根の両端は垂直になっているので、急角度の曲げが必要なのです。



ここで、曲げに入る前に、上屋根のユニットごとの切れ目をスジ彫りで表現します。
いつも使っているコンパスの針を使いますが、スジ彫りに向くように先端を丸くナメてあって、もはやコンパスとして使うことはほとんどないため、この際、潔く分解してしまいました。



晴れて「鉄筆」に生まれ変わったコンパス針で、ケガキ線に従って強く筋をつけていきます。コレ、なかなかコンパクトで使いやすいや♪(^^)



出来上がりはこんな感じ。



続いて、両端に引いた線に沿って、同じ幅に切ったt0.3の紙を貼ります。曲げに備えた裾の補強の意味合いがあります。



曲げ道具はこの20mm角棒。2本の間に挟んで曲げます。
手前の棒にガムテープでくくりつけてある真鍮パイプは、屋根肩の小さいRを曲げるためのもので、見栄えは貧相ですが、この2本で立派な「屋根製作システム」を構成しております・・・(^^;



屋根板の端を挟んでクランプで固定。何せ挟みシロが1mmちょっとしかないので、慎重にやらなければいけません。



定規を当ててエイヤッと曲げ、さらに指で押してよく曲げ癖をつけておきます。



両肩のRを先ほどの真鍮パイプを使って曲げ、さらに中央部の緩いカーブを軽く手でつけてやるとハイこのとおり、0系上屋根の完成です。



屋根板の裾と車体側の補強梁にボンドをたっぷり塗って合体します。
長さヨシ、幅ヨシ!



窓と空調フタの位置関係ヨシ!(合うように作ったんだから、ずれちゃ困る・・・)



前後方向の直線性ヨシ! 変な膨らみナシ!



大成功~


・・・のはずだったんですが、若干の反省点が。。
まず、端部の幅は十分狭く1.5mmに取ったのですが、紙厚の関係で、実際の折り曲げ位置はさらに高くなってしまうので、1mmくらいが丁度いいようです。
また、しっかり曲げたつもりでも車体に被せた時に裾が広がってしまう傾向があるので、ちゃんと端部が垂直になるように注意する必要があるようです。



これらを反省材料にして、あとの3両を仕上げていきたいと思います。


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0系レビューをレビューする

2011-07-22 13:56:44 | 新幹線
こんにちは。

台風は行ったんだか、まだ居るんだかわからないような天気です。
うす曇りで涼しいですが、時折突風が吹いてます。。

さて、今月も各種鉄道雑誌が発売され、目移りしまくりなのですが、まずは定番のRM MODELSを買ってきました。

巻頭特集は「LED」。初期の頃と比べるとずいぶん製品も増え、光の実感味も格段に高くなりましたね。チップLEDを仕込ませればどんな小さな光でも表現できてしまうのが感動モノです。

そういえば大昔、TMSで「模型の夜に灯をともす」と題して、当時まだ珍しかった光学繊維(光ファイバー)を使った導光方法が紹介された時はびっくりしたなあ。
タイトルと写真を見ただけでは何のことかわからず、遠くから微少な光をあてるとそれに反射して光るのかと思ったりして・・・(^^;

以来三十余年、時代は変わり、硬いファイバーを熱で炙って曲げたり平らにしたりする必要はなくなりましたが、もはやこちらの「目」が追いついてゆきません。
次号のPart2ではテープLEDが付録でつくらしいのですが、オジサンモデラー向けにφ5LEDも選べるようにしてくれませんか・・・(爆)


で、本題ですが、今回やっと造形村0系のまとまったレビューが掲載されました。開発担当者へのインタビューもあります。前号とか前々号あたりで掲載されてもいいようなタイミングだったのに、なぜ出ないんだろうと思っていたら、こういうことだったんですね。



記事の中で興味深かったのは、ベースとなる前頭部の型が、機械ではなく、ふだん飛行機モデルを手がける職人さんの手によって削り出されたという話です。クラフトロボの親玉みたいのでサクサクと削り出したのかと思っていたところ違いました。さすが、こだわり集団・造形村の作品ですね。
しかも、「実物でも設計図どおりではない歪みや食い違いなどの「手作り感」があるので、模型でもそれを再現した」というから驚きです。



例えば、「光前頭とボディのラインは微妙にずれていてギャップがある」そうなのですが、実車をあれだけなめ回したワタシでもそんなことには気づきませんでした。
それが模型にどう反映されているのか、改めて模型を手にとって調べてみると、確かにボディと光前頭の円周が微妙に合っていないように見えます。何も言われなければ設計・製造上の誤差か?と見過ごされてしまう場面にも、職人魂が隠されていたのでした。



へー、と感心しつつ、さらに前頭部を眺めていると、今見た「段差」とは比べ物にならないものを見つけてしまいました。
これも設計の「想定内」かどうか、くだんの記事からは読み取れないので、あまり大きな声では言えないのですが(既に全国にばらまいてるって(笑))、21形の右側面のボディとスカートの合わせ目はこうなっています。ぴたっと揃っていますね。



ところが左側面はスカートよりボディの方が明らかに出っ張っています。
ずれているというよりは、もともとのRのとり方自体が違っているように見えます。



念のため言いますが、だからダメだということではありません。
T社やK社のプラ量産品にはない温もりのひとつだと思います。
実車だって、スカートの継ぎ目がぴたりとリベットの中心にきているクルマはほとんどないんですよ(笑)
やっぱり0系って、実物も模型もあったかい!


あと、カプラーの解放がしにくい(「車両同士を引っ張るな」と説明書には書いてある)点もコメントされていて、メーカーでは安全側をみてあえて厳しい書き方をしたが、線路上や平らな机の上などであれば車両を引っ張っても大丈夫、ということなので安心しました。
取扱説明書に書いてしまった手前、メーカー側からはなかなか言い出しにくいことなので、こうして雑誌の方から水を向けるという姿勢はユーザー、メーカー双方の利益につながると思います。


それからもうひとつ、今月号で気になったのがこの付録。
レンタルレイアウトガイド2011年版です。
年々ぶ厚くなっていて、今年度収録されたのは実に65ヶ所。新たに増えたのか発掘されたのかはわかりませんが、まあとにかくすごいです。



ただ残念なのは16.5mmでやっているところが少ないこと。
そんな中で目を引いたのが「鉄道SL倶楽部デゴイチ」さん。
京都にあるレイアウトつき飲食店ということになっていますが、2.5×5mの中に16.5mm線路が7路線もあって総延長は実に320m。そこにかぶりついて飲んだり食べたりできる、っていうんですからぶったまげます。

Nゲージのレイアウトつきバーの草分け「銀座パノラマ」さんには何度か行ったことはありますが、こちらはスケールが違いますよ。なんていうか、テッパクのジオラマが「飲食可」になったみたいなもので、全長3m近いフル編成にガンガン目の前を走られた日には、とても食事どころじゃあないですよね。
でも、いっぺん行ってみたいな~(^^;


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新幹線0系電車の製作25(上屋根をプリンタ出力)

2011-07-20 03:43:15 | 新幹線
おはようございます。

台風が接近していますね。
東京・多摩地区は、今は雨は上がっているようですが、生暖かい風が吹いています。進路に当たる地域の皆さん、十分に注意していきましょう。


引き続き0系の上屋根の製作状況です。
PC上での製図が出来上がったのでプリントしてみました。

まずは紙を用意。車体に使ったものより薄いt0.4くらいのアイボリーケント紙で、名前のとおり、かなり黄色味が強い色をしています。



黒木メイサのプリンタ(役所広司でもいいんですが・・・)で出力します。車体で使ったのよりは薄い紙なので、トレイ給紙でいけるかと思ったらダメで、また本体裏側のフタを開けて手差し給紙しました。



はい一丁上がり!
作図するまでは大変ですが、あっという間に出てくる快感はやみつきになります。



精度はどうでしょうか。
車体のときは誤差が大きく、原図段階でほんの少し拡大してからプリントしたのですが、今回は紙も違うので何となくそのまま行けそうな気がして、特に拡大・縮小はしませんでした。
結果は、みごと合格!

これは車体長281.5mmの27形を測ってみたところです。



そしてこちらは展開幅のチェックで、設計通り41mmとなっています。



ただし、この展開幅というのが曲者で、以前にモックアップで検討したときは40mmで少し足りないくらいでした。なので今回は余裕をみて41mmにしたのですが、やはり不安なので再度チェックしてみることにしました。
余分に打ち出した型紙から部分的に切り出し、本番と同じようにRをつけてやります。



写真ではピッタリ合っているように見えますが、案の定、わずかな浮き上がりが認められたので、本番ではケガキ線の僅かに内側を切るようにして、40.5mm幅で作っていきたいと思います。



側板との合わせ目にできる「雨樋」の溝も、だいたいもくろみ通りの感じでできそうです。



実はここまでの作業はまだ序の口。
換気ルーバーのスジ彫りや空調カバーのボルト表現など、面倒な作業が目白押しなのです。
猛暑がぶり返す前に、なんとかやっつけてしまいたいのですが・・・



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新幹線0系電車の製作24(再開は上屋根から)

2011-07-18 15:24:59 | 新幹線
こんにちは。

なでしこJAPAN、やりましたね!
やっぱり何事も諦めてはいけないという教訓。。

ということで0系製作に戻ります。(別に諦めてた訳じゃないけど・・・)


その前にご報告を。弊ブログの累計アクセス数が10万IPを超えました。
開設から2年弱。この間にご訪問、コメント頂いた皆様ありがとうございます。
これからも手づくり鉄道模型の楽しさを共有していければと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。


ということで、0系再開の一歩目は上屋根の製作から。
いろいろ写真や図面を調べたり保存車を見たりして、一応参考にはしているのですが、結局のところ手っ取り早い方法として、造形村モデルの寸法や表現方法を参考に、なるべくこれに似せて作ることにしました。



PCで作図しているところです。車体用の紙より薄い紙を使うので、手前から給紙するタイプのプリンタでも通るのでは、との甘い期待を胸に・・・
換気ルーバーと空調フタの位置がちゃんと窓と揃うよう、側面図をコピーしてきて、その上に作図しています。作図が終わったら側面図は削除します。



空調フタは、造形村製品では外周のボルトがしっかり表現されているので、手近にあった紙にコンパスの針で押し出してみたところ、そこそこの雰囲気になりました。4001の時はあっさり省略してしまったボルトですが、今回はしっかり表現していきます。
一方、手掛け?用の穴は細長く、とても丸刀などではあけられそうにないため、専用治具を作るかどうかも含めてもう少し考えてみます。




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キレンジャーほぼ完成

2011-07-17 09:46:23 | 新幹線
こんにちは。

連日の猛暑&熱帯夜でいささかバテ気味のワタシ。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?


さて、フロントガラスの内側の派手な吹き込み。
「諦めるのはまだ早い」「拭けば何とかなる」等々、皆様から貴重なコメントをいただいたのでトライしてみました。

高性能な溶剤などありませんので、まずは試しに「Mr.うすめ液」を綿棒につけて拭いてみたところ・・・落ちる落ちる(^^)



ただ、やっかいなことに、窓の下には前面のRを出すための「梁」があって、綿棒がまっすぐ届かないので、こんなふうに曲げて拭きました。



両端のコーナーはポリスチレンなので少し曇りが出てしまいましたが、真ん中の塩ビのところはカンペキ。思ったより早く、きれいに拭き取ることができました。諦めないでよかった~



ところが反対側は、仕切板がぎりぎりまで迫っていて綿棒が入りません・・・



もともとは車体断面整えるためのもので、車体の組み立てが済んだ今となってはあまり意味をもたないので、ハサミとカッターで下部を切り取ってしまいました。



そしてフキフキした結果、こちらも無事きれいになりました。。



続いて少しお化粧をします。まずは側窓や乗務員ドア窓がHゴム支持らしいのでグレーを入れ、塩ビを貼ります。



前面窓には幅0.5mmくらいに切ったアルミテープで縦桟を表現。



黄色かった胴受けとその周りの床板は艶消し黒を筆塗り。汚物タンクは本体をグレーに塗った上で、ガンダムマーカーを使って支持梁だけ黒にしました。



ライト類のレンズなどが未装着ですが、一応完成モードになりました。2-4位側のビューです。



表示窓に「A-001」と入れてあります。



そしてこちらは1-3位側のビュー。発電用エンジンのラジエータが目立たないのでスミ入れしてやる必要があります。この写真にはちょっとした「おふざけ」があるのですが、わかりますか?(^^;




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