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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

新幹線0系電車の製作31(換気ルーバーをプレスする)

2011-08-14 15:53:16 | 新幹線
こんにちは。

gooでは最近ブログ画面に入ると、こんなものが表示されるようになりました。
「去年の今頃何してた?」と題して、1年前にどんな画像をUPしていたかが表示されるというサービス。


○○ちゃん1年前はこんなにちっちゃかったんだー、などと家族でワイワイやるのにはいいかも知れませんが、浮気モデラーにとってこれほど残酷というか、余計なお世話的サービスはありませぬぞ(ムッ!)

上の写真を見るがよい。
どうやらEF13を作っているらしいが、1年たった今日も同じ状態で転がってるわい。
一番右にちょこっと写ってるのはクモユニ82?
これだって、塗装してパンタをのせたなんて記憶はまったくナシ!


とまあ暑さに便乗して逆切れしても始まらないので、なんとか完成へ向けて低空飛行を続けている0系に話を戻しましょう。

で、のっけから失敗談。
残っていた27形と36形の屋根に空調の点検フタを接着するのですが、鉄筆でボルトを押し出すのを忘れて3枚ほど貼ってしまいました。



この紙は層が分離しやすくうまく剥がせないので、諦めてボンドを垂らして突起を作ることにしました。ちょっとオーバースケールですが、何もないスベスベよりはまし、といったところです。



2両分の点検フタを貼り終えたところ。
写真はありませんが、このあと、平編銅線のランボードを貼り込んでいます。



パンタ周りは造形村の0系になるべく似せて作ります。
一段低くなった屋根部分に鉄筆で分割線を彫り込んだところです。



パンタ周りにもランボードがつくので、平編銅線を短く切って貼り付けます。
このくらい短いと編みがほぐれやすくなるので、瞬間接着剤を全体にしみ込ませて作業しました。まるで金属帯板のようにカチカチになります。



そして最大の難関、両肩につく換気ルーバーづくりに入ります。
キレンジャー(4001号軌道試験車)で試したアルミテープを使った方法で作りますが、スジが綺麗に揃うよう、若干の工夫をすることにしました。

まずは、スジの間隔と幅を揃えるための「案内ガイド」を作ってみました。
これを使えば、確かに規則正しいスジは彫れるのですが、いかんせん手作業で一本一本引いていく作業は、冷房の効いた部屋の中でも無理があることがわかり、早々に諦めました。



代わりに試したのは、何度かトライして諦めかけていた波板でプレスする方法です。
手で押すだけでは力が均等にかからず、また十分な圧力もかけられないのがうまくいかない原因ではないかと考え、またまた自家製のプレス器を作ることにしました。

まず5センチ程度に切ったヒノキ材を2本用意します。



一方にクッション用の薄いゴムを貼り付け・・・



プレス型はお馴染みエバーグリーンの波板(ピッチ0.75)です。
山がナマってきた時のための替え刃も含めて3本作りました。



これをもう一方のヒノキ材に貼ります。
刃の交換のためにすぐ剥がせるよう、木工用ボンドで貼ってあります。


ゴムマットの上に位置決めガイドを貼り、2本の角材をガムテープで留めてホチキス状にします。



そしてここがキーポイント。十分な圧力をかけるためにCクランプを使います。
強すぎず弱すぎず、何度か練習しながらベストの力加減を探ります。



あまり力をかけすぎると、このように無用な"ゆがみ"が出てしまいます。



うまくプレスできたらφ10mmの半丸棒のウマに載せて指でカーブをつけ、カッターで周囲を切り取ります。



こんな感じでできればOK!
裏紙を静かに剥がさないと曲がってしまうので注意が必要です。



これは縦スリットなので海側の屋根に貼ります。
鉄筆で引いた方がシャープな線は出るようですが、このカイカンには勝てません。。
かくしてまた、怪しいプレス器が増えました。




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新幹線0系電車の製作30(幅はOKなんだけど)

2011-08-02 10:57:29 | 新幹線
こんにちは。

ゆうべの駿河湾震源の地震は怖かった。
いや、揺れじゃなくてですね・・・
気が付かなかった自分がコワイ。。

地震が多いので慣れっこになってしまったのか、単にボケたのか。
当地は震度3なのでかなり揺れたみたいなのに、冷蔵庫の中をガサゴソしていた(時だと思うが・・・)からか、全然気づかなかったのです。

うちの息子は緊急地震速報みたいなヤツで、揺れを察知するといち早く部屋から飛び出してきて居間のテレビをつけるのですが、ゆうべもそのパターンだったので、そこで初めて知ったという・・・

生きてる間に起こるかも知れない東海地震、関東直下型地震がちゃんと感知できるか、いささか心配になってきました。


さて、平編銅線を使ったランボードの表現。
公称3mm幅のもの(断面積0.75)はやはり狭すぎて無理があるので、きのう、ワンサイズ上の断面積1.25、公称幅4mmのものを買ってきました。

実測の幅は3.5mm前後でやはり公称値より狭く、厚さは0.8mm前後といった感じでしょうか。前のものとはかなりボリューム感が違います。



並べてみると違いがよくわかります。
太さ的にはベストと思われる反面、厚みがやはり気になるところ。



試しにペンチで強く挟んでみたところ、気持ち程度ですが薄くなることが確認できたので、面倒な作業ですがとにかくやることにして、とりあえず必要な長さにカットします。

カットした端部はデリケートなので、すぐに瞬着をしみ込ませて固めてしまいます。「半田吸取線」として売られているものも素材は一緒なので、少量つけただけでもさっと1センチ以上はしみ込んでいきます。



この太さなら工作用の小型のハサミでも簡単に切ることができますが、5~6mmくらいの短い寸法を切ると編み込みがほどけて、あっという間にバラバラになってしまうので、必ず紙などを敷いて作業をしないと面倒なことになります。(1回やっちまった)



端部の処理ができたら、ひたすらペンチでつぶしていきます。小型のラジオペンチしかないためこれが大変な作業で、1日に1両分=2本が限界です。しかし副次効果というか、潰した電線はがぜん直線性がよくなり、貼り込みの際のヘロヘロ修正を気にする必要がなくなったのは幸いでした。



潰し終わった電線を点検フタの両脇に貼ります。たまたま手近にあったプラ用のGPクリアーを使いましたが特に問題ないようです。



幅はOK。厚みは本当は点検フタと同じ程度がいいのですが、0.2mm程度飛び出しています。まあこの程度ならよしとしましょう。
普段あまり使わない素材を試してみましたが、雰囲気いかがでしょうか?



ここでひとつお詫びがあります。
前回、このランボードを本来の用途すなわち電線としても使うと書いたのですが、床板との接点が増える上に配線回しも複雑になるため、今回は見送ることにしました。

造形村の0系はDCC対応とするため、26形動力車を起点とする編成全体の引き通し回路を持っていて、非DCC運転の時でも26形から給電してやらないと先頭車のヘッド/テールライトがつかない構造となっています。
今回製作する4両は26形と22形(東京向き先頭車)の間に挿入するため、この"ランボード電線"を使って給電してやろうと考えたのですが、先述のような理由から単純に床下に配線することにしました。

当鉄道ではDCC化の予定はないので、或いは22形だけ自車単独で集電するように改造することも考えられますが、RMMの0系インタビュー&解説記事を読むと、先頭車は分解できない、ぜったい分解しちゃダメ・・・ということのようですので、この際引き通し回路には手を加えないことにしました。


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新幹線0系電車の製作29(ランボードの素材は・・・)

2011-07-31 15:59:27 | 新幹線
こんにちは。

引き続き自家製穴あけパンチを使った"点検フタ"づくり。
L字型ストッパーの位置を移動させ、反対の対角線上の2ヶ所を開けていきます。



忍の一字で続けた結果、無事に42枚+αのパンチが終了。
真鍮とハンダで作った怪しい穴あけパンチは、それでも何とか最後まで持ちこたえてくれました。アリガトウ!



続いて周囲のボルト表現をします。印刷してある場所を鉄筆の先で押していくだけなので作業的には簡単。。



・・・なのですが、しっかり押し出そうと力を入れすぎると穴があいてしまいます。これは右上の2ヶ所が貫通してしまった失敗作。



2枚目からは力をセーブして、こんな感じに仕上げられるようになりました。
もちろん、ディティールが一番よく見える光線状態で撮影しています(^^;



16形の屋根に貼ったところです。だいたい15形から作業を始めて16形→27形→36形と進むことが多く、いつも実験台になって割を食っているのが15形のため、今回は少し順番を変えてみました。気休め程度ですが・・・



さて、点検フタはなんとか先が見えたので、その両側につくランボードの材質を決めないといけません。単純な格子模様ではなさそうだ、ということは前回書いたとおりです。



実は造形村の模型を見ていて、なーんかこんな模様のモノあったよな~とノドまで出かかって思い出せなかったのですが、そうだ!こんな電線なかったっけ?・・・と調べてみると、ありました!
平編銅線(ひらあみどうせん)というヤツです。
そのものズバリじゃないですが、雰囲気似てるでしょ?



先週末に都心へ出る予定があったので、秋葉原の電材屋で5mほど買ってきました。公称断面積0.75というサイズで、公称幅×厚さは3×0.7mmということになっていますが・・・



ちょっと狭いんですわ・・・
測ってみると2.5mmくらいでしょうか。本当は3.5mm幅のものがベストなのですが、まあ少しくらい狭くても、と思って買ってみたのですが、やはり狭すぎました。



この上のサイズだと公称幅4mmというのがあって、この例から察するに実寸は3.6~3.7mmくらいで、幅的にはそちらの方がいいようなのですが、いかんせん厚さが1mmくらいあるそうなので考え物です。

まあせっかく買ってきたので、とりあえずこれを使う方向で考えたいと思い、例えば左右に幅0.5mmくらいの"ゲタ"を履かせて太く見せるのはどうか、などと考えていますが、しれっとこのまま使ってしまうのが得策かも知れません。


それからこの銅線。ランボードに見せ掛けるためのディティールとしてだけではなく、実際に"電線"としての機能も持たせようと画策しています。その詳細はまた次回に(^_^)


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新幹線0系電車の製作28(怪しい治具が増えました)

2011-07-28 06:04:17 | 新幹線
おはようございます。

車体の方はあと1~2回、サーフェーサー吹きと研磨を繰り返せば下地が出来上がるので、並行して屋根上の工作を進めることにしました。

0系の屋根構造、このブログでは何度も話題にしているので、いいかげん耳タコ状態という方も多いと思いますが、イラストがありましたのでご紹介します。

(「新幹線旅客電車説明書」(国鉄車両設計事務所」より)


中央の点検フタを取ると、こんな構造体が現れるそうです。
少し見にくいですが、フタの両脇にはランボードが走り、その模様は単純なメッシュでもT字でもなく、三つ編みのような模様に見えます。

(同上)


そしてこちらが造形村の0系の屋根。見事に実車の特徴を模しているのがわかります。



表現しなければならない主なディティールは、1)換気ルーバー、2)ランボード、3)点検フタ、の3点です。いずれも一筋縄ではいかないものばかりですが、幸い、難関の換気ルーバーは、キレンジャーこと4001号軌道試験車でアルミテープを使った方法を実証済み。根気が続けばという前提つきですが、何とか作れると思います。

ランボードは、その質感というか模様に合う素材を現在捜索中。いいものが見つかれば帯状に切って貼るだけなので、これもさして問題ではありません。

ところが、一見簡単そうに見える点検フタに伏兵が待ち構えていました。フタを持ち上げるための"手かけ"と思しき穴が、キレンジャーでは丸穴だった(※)のに対し、0系では長穴となっていて、しかもかなり小さいのです。これでは、丸刀とカッターではとても手が出ません。

 ※注:1000形試験電車に準じただけで、実際に4001号車が丸穴だったかどうかは不明


色々考えた末、穴あけパンチを自製してポチポチと抜いていくことにしました。

まずは雄型(穿孔棒)作りから。φ0.7真鍮線を2本並べ、離れないように注意しながら先端に半田を盛って固定します。



先端がきれいな長円形となるようにヤスリで成形します。



t0.5真鍮板の先端に切り込みを入れたアームを作ります。



切り込みに雄型の真鍮線を半田付けし、さらにt0.8真鍮板に穴を開けた雌型に2mmネジで固定すれば、怪しげな穴あけパンチの出来上がりです。



それにしても、本当にこんなので穴が開くのか半信半疑・・・
試しにケント紙を抜いてみました。



おぉ、意外といい感じ♪



ひと筋の光明が見えたので、さっそくPCで原図を描いてプリントアウト。



裏側にサーフェーサーを吹いて下地処理を施します。ボルト表現をするのに裏から針で押し出すので、印刷面が「裏」、裏面が「表」になるのです。



当然、穴あけも裏からやれれば効率的なのですが、自家製パンチの悲しさ、どうしても"メクレ"が大きく、表側からやらざるを得ませんでした。これでは穴あけ位置がわからないので、印刷面で正確な位置を出しながら、紙片で作ったL字型のストッパーを貼り付けました。



最初はカナヅチで叩いてあけていたのですが、衝撃を加えるのはしのびなく、3枚目くらいからはペンチで挟んであけるようにしました。小さい力でもコクンと小気味よく抜けてくれるので、やみつきになりそうです(^^;



もっかL字ストッパーが1ヶ所しかないので、このような対角線上の2ヶ所ずつしかあけられません。全部あけおわったらストッパーの位置を変え、反対側の2ヶ所をあけていくことになります。



必要な点検フタは4両分で42枚、1枚につき4ヶ所なので、最低でも合計168個の穴をあけなければならず、いくら紙相手とはいえ、真鍮とハンダでできたやわらかい穿孔棒がいつまでもつものか心配。もっとも、抜けが悪くなったら先端を軽くヤスってやれば回復するんじゃないか、と楽観視してるのですが・・・


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新幹線0系電車の製作27(やっと4両分の屋根が載る)

2011-07-26 11:03:42 | 新幹線
こんにちは。

相変わらず暑い暑い
しかも蒸し暑い・・・
まるで梅雨に逆戻りしたみたいです。

冷蔵庫を開けると、誰が買ってきたのか、お馴染み北海道銘菓「マルセイバターサンド」が。家族で北海道に行った人はいないので、もらったか物産展の戦利品か。。



あらま、残1ですか。。



もちろんおいしくいただきました♪

で、空いた箱を眺めていたら閃きました。
きっと、あのクルマのねぐらにちょうどいい。

さっそく持ち出してみると・・・


アウトー!



連結器2個分はみ出てます。全く無理ってことですね。残念!


気を取り直して0系いきます。
角材に挟んでは曲げ、挟んでは曲げを繰り返し、残り3両分の上屋根を製造。

偶数車はパンタ部分が低屋根になっているので、中心に1mmの切れ目を入れ、裏打ちをして寄せて貼り合わせます。



上の写真では、端っこを折り曲げて段差部分の「壁」の一部にしようとしていますが、いざやってみると何かと面倒なので、紙の積層板を差し込んで削りだす戦法に変更。



斜めに削ってパテ、サフェ処理したところです。



こうしてめでたく4両分の屋根がのっかりました。



今のところ換気ルーバーとかクーラーの位置は見えていますが、これからサーフェーサーを塗り重ねていくうちに消えてしまうかも知れません。原図から再現は可能なので、あまり気にせず、下地処理に専念することにします。



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