イリスの色いろのお話

イリスのエレガンス★コミュニケーション blog
色彩・着物・ファッション・アート

時間をはずした日

2006-07-25 14:35:34 | Weblog
本日、7月25日は、「時間をはずした日」。
マヤ暦をベースにした「13の月の暦」では、1ケ月は28日周期で1年は13ケ月とプラス1日。
プラス1日というのは、時間も曜日もない、いわゆる「時間をはずした日」です。

なぜ、30日や31日や29日の月があるのだろう?

そう言われてみると、あまりにそれが当たり前に暮らしていて、疑問に思った事はありませんでした。
でも、女性なら、月の満ち欠け周期である28日の意味を、身体を通して知っていますよね。
肌のターンオーバーサイクルも28日。
人の細胞は、ちゃんと自然のリズムを刻んでいます。
それなのに、30日や31日というふうに、
物差し自体がゆがんでいる状態で暮らしてて、何かおかしい。

「13の月の暦」では、グレゴリオ暦の7月26日が新年にあたります。
7月25日は、いわば、大晦日。
時間も曜日もない概念の日。
いろんな意味で調整するのによい日だと思います。

各地で、「時間を外した日」の祭りを企画している人たちがいると聞きます。
洒脱な知人は、ワイン会を開き、オーガニックワインを賞味されるとか。
アロマやカラーセラピーなど、ヒーリングセッションをシェアする人たちもいらっしゃるようです。

私の場合は何も決めず、ただゆっくりと過ごし、片付け物をしていることが多いかな。
たまたま新月でもあるので、見えない月を感じるように、自己の内面を感じるのがよいでしょう。

「黄色い宇宙の種の年」に終わりを告げ、
明日からは、
「赤い磁気の月の年」が始まります。