つい先日スーパーで買ったひと袋10個入りのみかんの最後の2個を今日食べたところ、その内の1個には種がひと房ごとに入っていました。
しかもそれは結構大きかったのです。
みかんはいつも皮をむいたらすじだけとって2,3房をまるごと口に入れるので、今日もそうしたのですが危うく種まで飲み込むところでした(; ̄□ ̄A
種の無い温州みかんのはずなのにどうしてなんだろうと不思議に思いネットで調べてみました。
すると、以下のような事が判明したのです。
温州みかんも元は種が多い種類から品種改良された物なんだそうですね。
交配は完全ですが遺伝子の中の劣性部分が現れた時に,稀に種が出来てしまうそうです。
な~るほろ~。
つまりこれはめったにない珍しい現象なんですよ。
ついでにみかんに関するちょっとした豆知識も仕入れておきましたのでご紹介しておきますね(^◇^)
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☆みかんは日本で一番多く食べられている果物である。
1世帯当たりの果物の年間購入量(総務庁「家庭年間調査」より)
・第1位は、みかん(21キロ)
・第2位は、りんご(16キロ)
・第3位は、バナナ(15キロ)
☆美味しいみかんはこうして見分ける
・果実の色は紅が濃いほど良いです。
・やや扁平の形をしていて、皮の肌のきめ細かい果実が甘くて美味しいです。
・大きい物より小さい物の方が糖度が高くて甘いです。
・皮の厚い物より薄い物の方が美味しいです。
・みかんの鮮度はへたで分かります。
へたが緑色の方が新鮮で古くなるほど黒ずんでいます。
また、へたが大きい物は大枝からの直成りで大味の物が多いです。
・へそがはっきりした物やでべその物はあまり美味しくありません。
☆みかんの上手な保存方法
・風通しが良く涼しい所に置きます。
・腐っている物を見つけたらすぐに取り除きます。
・箱の底にあるみかんから先に食べましょう。
圧力がかかり下の物がつぶれやすくなっています。
・長期保存したい時はみかんとみかんの隙間を埋めるような感じで籾殻を入れます。
もし腐敗しても籾殻が水分等を吸ってくれるので他のみかんが守られます。
☆みかんを袋ごと食べると便秘が解消できる
・袋やすじに多く含まれるみかんの食物繊維ペクチンは水溶性の良質な繊維です。
・この繊維は腸の中で水分を調節し便秘を解消します。
・植物繊維含有量(g/100g)を比べると果肉は0.5、 袋ごとは1.9です。
・袋ごと食べた方が果肉だけに比べて4倍近くも繊維が多く摂れます。
・袋やすじに多くに含まれるヘスペリジン量は実の50倍、すじには何と実の300倍も含まれています。
へ~、すじを取らない方がいいんだね(* ̄∇ ̄*)
☆朝はみかんの香りで頭すっきり!
・みかんを食べると辺りには柑橘系のさわやかな香りが広がります。
・この香りには、眠気を覚まし、頭をすっきりさせる覚醒効果があります。
・更にストレスにより減少した抗体を回復させ、免疫力をアップさせる効果があります。
・また、睡眠中に失われるグリコーゲンや、脳のエネルギー源となる糖分の補充にも適しています。