地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

NHK実況にイエローカード

2006年06月20日 | sports
父は民放のスポーツ中継が嫌いだ


「スポーツは大人しくみなきゃいかん!やかましいのはサイテーだ!スポーツはNHK」
がスポーツ好きの父のポリシー

私も水泳の番組では実況アナのサポートをする役目を何回もしてるから
スポーツの中継にはちょっとうるさい

テレ朝の角澤アナとは知り合いで 応援してるけど
私も民放のスポーツ中継での視聴率稼ぎのタレント起用が大ッ嫌いだから
クロアチア戦はBSで見ることになった


しかし ハーフタイムで私は「やっぱテレ朝にしようよ」と抗議
NHKをベンチに追いやった

なぜなら NHKの解説がすんごい「ネガティブ実況」だったから


「またしても 川口がニッポンを救ってくれました!」
「前半を0点で切り抜けることができました」

これだけじゃないけど
とにかく 勝ちにいく実況じゃないんですよ

日本はだから負けるんだ!!!

何が何でも勝つ!という雰囲気ではないよね

実況アナだけじゃなくて 視聴者も プレーヤーも

これって日本特有だと思うんですよ
偉そうにいうけど 私も含めてね
現役のときは誰よりもメンタル弱かったですからね・・・
(だからこそ 今 余計に思うんだけど)

オーストラリア戦もそう
自信がないから最後の10分で3失点したんだと思う

クロアチア戦も キーワードは「自信」だと思っていた
そう思いながら私は観ていたのに

何ですか、あの実況は!!!

奇跡を起こせるか」とか言うな!!!

・・・危うく人生初のテレビ局への抗議メールを出すところでした


テレ朝に変えてみると
角澤アナは実に良かった
応援する姿勢が前面に出ていて しっくりきた
まあ それが出せるのが民放実況なのかもしれないけど・・・
松木氏もそれ以上に前向き 選手擁護型で
二人は今の崖っぷちニッポンにとっては
絶妙の実況・解説ツートップだったと思う
(越後氏は多少松木氏に圧され気味・・・)


食い入るように試合を見る私の横で

川口がスーパーセーブをしたPKのあとの
お母んの一言

「この人はきっともう下痢ばっかやろねぇ。。。 こんな場面ばっかりで」

      モシモシ 


そして 試合も後半に入り ちょっと飽きてきた父も

「スルナ(クロアチアの選手)、得点スルナ!」


     ええええええ Σ( ̄ロ ̄lll)、お、おとん!


でもちょ、ちょっとだけオモロイやん・・・

仕方ないのでちょっと私も
「モドリッチ(クロアチアの選手)、モドリが早いッチ!」

      ・・・_| ̄|○スイマセン へんな家族で・・・


それもこれも不甲斐ない試合のせいだ(?)

ブラジル戦だけは 実力を出し切ってくれ!


そして今度はNHKだけの実況ですから
どんなことになっても
たとえ崖っぷちでも 
ネガティブ実況をやめて欲しいと切に願うのでした