とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

地下水90%の町営水道がなくなる?

2021年02月23日 | とだ*やすこの町政報告
国と大阪府は水道事業の広域化を強力に進めています。水の自治が脅かされています。これに基礎自治体としてどう向き合うかが問われ、試されています。

水道法が改正され各府県は水道の広域化に向けた取り組み(「水道基盤強化計画」の策定)を余儀なくされています。が、大阪府は既に橋下知事の時代に府営水道をなくしていますから京都府や兵庫県とは異なる事情をもっています。

大阪府の「府域一水道」は、大阪広域水道企業団(島本町は現在ここには属していません→島本町は現在事業統合していません)に大阪市を除くすべての市町村が加わり、なおかつ大阪市と企業団が統合して成り立つものととだ*やすこは理解しています。 
※大阪広域水道企業団:大阪市を除く42市町村で構成。島本町も構成団体です。


「町水道事業ビジョン(案)」パブリックコメントにご意見を!
〆切りは2月24日



ひと言でもよいのでご意見をお寄せください。政治はあなたの身近にあります。パブリックコメントは市民が手にした民主主義の有効かつ貴重なツールです。

各審議会などに諮られた場合、市民の声をもとに学識経験者の見解が示され、専門家の意見が添えられ、大きく改善されることもあります。

ところが残念なことに、島本町には上下水道事業に係る審議会がありません。大山崎町で傍聴して以来、その存在意義に気づき、10数年必要性を主張し続けていますが、未だよい答弁は得られません(もはや春の改選後の課題)。

町民とともに歩む山田町長の二期目で実現する(せざるを得ない)と信じて訴え続けます。なぜならば、情報提供、情報公開、意思決定のプロセスの透明性なくして民主主義は成り立たないからです。

正しい情報なくして、正しい選択はできません。情報の共有が民主主義の前提条件です。地下水90%の水道水が今すぐなくなる?町は町営水道の廃止をすすめている?そんなことはありません


重要な政策課題であることは確かですが、山田町政のもとでは(ここ重要)大阪広域水道企業団への統合は向こう約3年間はない、ととだ*やすこは考えています(一般質問で問います)。

ですが4月の選挙での有権者のみなさんの選択次第では事情がかわります。令和4年1月に行われる統合への覚書締結に、議会の議決を経ず(市民的議論なく)首長判断で参加できるからです。

町長が変われば企業団への統合(=町営水道廃止)に舵をとることになるやもしれぬ!これが現時点でのとだ*やすこの揺るぎない考えです。

いずれにしても、これは水の利権の問題であり、そこから水の自治を守る!地下水90%の水道水を守る!ためには、どうすればよいかを学び、行動しなければなりません。そのために最低限必要なのが住民の声と審議会です。


画像
干支の香合
お茶道具にあるストーリーが好き
(詳しくはないけれど)

丑年ですから年女
今年はよい年にしたいです

現在募集中のパブリックコメント|島本町ホームページ


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (DOUKITA YASUKI)
2021-02-27 14:51:10
先日,このような話を耳にして調べ始めました。
ブログのお話参考になりました。町民として何ができるか考えたいと思います。
返信する
Unknown (とだ*やすこ)
2021-03-05 15:55:37
コメント、ありがとうございます

まさに町民力、議員力が試されています。わたし自身、もっと勉強して情報提供に努めます。
返信する

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