とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

しなやかに強く ~まちのレジリエンス~ 

2021年06月12日 | 防災・減災=災害に強いまちづくり
とだ*やすこの4期目の最初の一般質問(令和3年6月定例会議)の大きなテーマは「災害に強いまちづくり」です。

これからのまちづくりには、災害対策はもちろんのこと、人口や世帯数の減少に対する強靭さが求められます。今回の質問は消防、水害、都市計画、下水道整備など多岐にわたる内容です。


レジリエンスは「強靭」、しなやかに強いことをいうそうです。JR島本駅西地区まちづくり委員会で榊原和彦会長が繰り返し使われていた言葉です。

*とだ*やすこは6月23日(水)午前10時過ぎに登壇します


(1)高速道路における消防救急業務について ~天王山トンネル内火災の消防業務の検証~


5月31日、名神高速道路下り天王山トンネル内でのトラック火災事故における、沿線自治体との広域的な消火活動につき、現時点での検証を目的として質問します。


まず、火災発生第一報から出動、消火活動、鎮火に至るまでを時系列で説明を求めます。そして、消防法や消防組織法を根拠として、沿線の市町村消防の相互応援協定(*名神高速道路消防協議会)について問います。

多重事故や二次災害に至らなかったことに安堵しつつ、現場で消火活動にあたられた消防本部職員のみなさんに感謝申し上げます。


(Ⅲ)桜井4・5丁目の下水道整備計画 ~現状と課題~



まちづくりの歴史的な経緯
桜井4丁目・5丁目は、市街化調整区域として住宅開発がなされ、下水道整備が行われないまま今日に至っています。まず、なぜ市街化調整区域でありながら秩序ある住宅開発が行われたのか、その歴史的経緯と現状の都市計画について説明を求めます。


下水道整備計画の現状と課題
当該地の下水道整備計画については、現在、どのようになっているのか、町の全体的な計画区域には含まれているが、実施計画的なものはなく、具体的なスケジュールは決まっていないという理解でよいかなど詳細説明を求めます。

*関連法 *各計画の正式名称など含めて、誰が聞いても(=会議録を読んでも)正確に理解できるような答弁が欲しいところです。
*議場での質疑質問は、わからないから問うのではなく十分にヒアリングを行って議場で明らかにするものでなければなりません。


都市計画決定への住民合意
都市計画手続きを経て市街化区域に編入して下水道を整備するのか、市街化調整区域のまま整備を進めるのかの選択が必要になります。都市計画上、熟議を経た地元住民の合意形成が必須、すなわち、住民への周知説明が前提になります。

大阪府の都市計画決定、すなわち次の線引き見直しのスケジュールにあわせて最短で進めていく必要があると、とだ*やすこは考えています。上下水道部、都市創造部に課題認識について答弁を求めます。

*(Ⅱ)質問でめざす災害に強いまちづくり ~JR島本駅西地区の雨水調整機能~ は次回にUP


画像
水無瀬川右岸にある水防倉庫
淀川右岸水防事務組合の管轄

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (島本町在住)
2021-06-15 13:03:01
桜井に移り住んで20年以上。すぐに下水道につながるのでと、予備工事をしての新築でしたがそれっきりです。
明確な下水道接続時期と浄化槽の雨水タンクへの転用への補助など検討いただけたらと。
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浄化槽の雨水タンク転用 (とだ*やすこ)
2021-06-19 15:17:39
コメントありがとうございます
浄化槽の雨水タンク転用補助制度について他市の事例をインターネット上で知りました。調べて検討、担当課と意見交換したいと思います。

明確な下水道接続時期については、明確な答えが得られそうにもありませんが、最短でも令和7年度になると思われる大阪府の都市計画の線引き見直し(市街化区域に編入するか否か)を待つことになると考えています(とだの見解)。
そして、編入するか否かは地元のみなさまにとって重要な選択となり、合意形成の過程が必須です。
たいへん重い課題と認識し、公で質しておきたいと思いました。
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