とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

2014年ありがとう、2015年よいお年を!

2014年12月30日 | とだ*やすこの活動日記
今年も残りわずかになりました。みなさまにとって、2014年はどのような年でしたでしょうか。ふりかえれば、30代、40代、人並み以上にさまざまな困難を経験したように思えます。50歳を前に島本町議会議員にチャレンジ、政治の世界でお仕事をさせていただくようになりはや6年が経とうとしています。

わたしにとって2014年は比較的「無事」に過ごせた一年でした。以前、「女の50代はええよ~」と大先輩の女性府議がおっしゃっていたことを思い出します。知識が智恵になる、そういうお話でした。智恵を得たかどうかはわかりませんが、起こりそうなことに怯えるのではなく、起こったことを「受け止める」ことがようやくできるようになった気がします。

20日には、持続可能なまちづくりと交通を目指すNPO再生塾の第7期の報告会がありました。京都京阪バスをテーマにチーム(5名)で事業改善策を提案させていただきました。4ヶ月以上に渡る研修ですが、立場の異なる者同士(交通事業者・コンサルタント事業者・行政職員・議員)が現状把握、課題設定を経て提案するのは簡単ではありません。

長岡京市をテーマに学んだ3年前、同じチームの行政職員が、「都市間で競争することに異議があるのか」「都市間共創こそ、めざすべきではないか」と呟かれました。以来、大山崎町との連携(主にJR山崎駅を中心にした観光行政)の強みを考えるようになりました。

研修は、議論のなかからの気づきを自らの業務に活かすこと、出会いを人脈にかえていく力を養うことが隠れた目標です。同じように「育児×まちづくりカフェ」も大山崎町、島本町の両町の育児世代の出会いとつながり、各自の気づきをめざしています。

「育児×まちづくりカフェ」は、2013年7月7日ワークショップ開催を機に、大山崎町・島本町の子育て世代の住民が出会い、どんなまちで、どんな子育てをしたいのか、どんな子どもに育って欲しいのかを語り合いました。ここで出会ったひと、まち、お店がつながって、2014年、さまざまな活動が生まれていったことに感謝したいと思います。

27日は、年明け4日からはじまる長岡京市長選のある候補者を囲んでの制作座談会に参加させていただきました。特定の政党に所属しない議員が首長選へいかにして関わるか、長岡京の政策課題と島本町の政策課題の類似点、長岡京市候補にあって島本町に欠けていること。たいへん勉強になりました。

28日は、「oYamazakiまちのこしプロジェクト」のみなさんによる映画「家路」( 大山崎町・島本町をロケ地とし、架空の町「カヤ」を舞台にしたSF?映画)の撮影に参加させていただきました。結婚式シーンにエキストラとして秋の装いで出演、震えながらの撮影ながら、出演者はすべて地域住民。人と人がつながる温かいひとときでした。

今、書類の整理に追われながら、2015年への意気込みを新たにしています。一年間、たいへんお世話になりました。みなさま、どうかよりよいお年をお迎えください!


画像は、島本町の文化祭にて
墨跡は、文字と造形で思想哲学を表現する小さな宇宙
中国から学んで昇華した日本文化の素晴らしさ


コメント
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