( 津軽海峡にのぞむ龍飛岬灯台 )
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今回、メンテナンスしましたのは、以下の21編です。
なお、メンテナンスは、今回をもって終わりといたします。
自分の書いたものを読み返してみて思ったことは、私のブログの大きなテーマが旅であることは言うまでもないのですが、その旅の動機の一つが「岬、灯台、最果て」であるということです。このあとの旅も、「北海道の岬をめぐる旅」へと続いていきます。
「国内旅行 … 本州最北端への旅」の中の第1回「岬、灯台、最北端へ」という文章には、そういう自分の志向性がよく表れていると思いました。自分でも、読み返してみて、好きな文章です。
ヨーロッパ旅行には何度も出かけていますが、そのなかで最も印象に残った旅はどれかと問われれば、「ユーラシア大陸の最西端ポルトガルへの旅」だと答えるでしょう。ちょっと冒険でしたが、自力で行ったことによって、この旅は深く印象に残りました。エンリケ航海王子を追う旅でもありましたが、私にはとても魅力的な人物でした。
今回も、印を付けました。もちろん、好みは人それぞれです。でも、初めて読まれる方はご参考に、もう一度という方もご参考にしてください。
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< カテゴリー 「国内旅行 … 本州最北端への旅」1~6 >
1)「岬、灯台、最北端へ」… (2016、8)
2)「ナマハゲと、北緯40度の入道崎へ」… (2016、8)
3)「雨の五能線」… (2016、8)
4)「龍飛岬で『津軽海峡』を歌う」 … (2016、8)
5)「本州最北端の波打ち際から大間崎灯台を見る」 … (2016、8)
6)「こごえそうなカモメ見つめ泣いていました」 … (2016、8)
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< カテゴリー 「西洋旅行 … ポルトガルへ」1~15 >
( ユーラシア大陸の最西南端の岬 )
1)「旅の初めに(その1) … (2016、11)
2)「旅の初めに(その2) … (2016、11)
3)「ホテルの窓からテージョ川を見る」 … (2016、11)
4)「大航海時代の幕を開けたテージョ川河口へ」 … (2016、12)
5)「ジェロニモス修道院とベレンの塔」 … (2016、12)
6)「大地の終わる所、ロカ岬に立つ」 … (2016、12)
7)「ポルトガルの独立の象徴バターリャ修道院へ」 … (2016、12)
8)「2つの小さな町ナザレとオビドス」 … (2016、12)
9)「リスボン散策」 … (2017、1)
10)「サン・ヴィセンテ岬に立つ」… (2017、1)
11)「エンリケ航海王子の『航海学校』」 … (2017、1)
12)「トマールヘ列車の旅 (ヨーロッパの市民精神のこと)」… (2017、2)
13)「トマールとエンリケ航海王子のキリスト騎士団」 … (2017、2)
14)「ドウロ川の河口近くに開けたポルトガル発祥の地ポルト」… (2017、2)
15)「世界遺産ポルトの街歩き」… (2017、2)
です。
龍飛岬とポルトガルのサン・ヴィセンテ岬の写真を並べますと、日本の岬が淋しくても情感があるのに対して、ユーラシア大陸の果ては、人を寄せ付けない非情の世界という感を深くします。
風土が人々の感性に与える影響ということにも思いがいきます。