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好意を受け取る力

2009年05月08日 13時11分59秒 | MAMIの哲学的思考
世の中には、人の好意を素直に受け取ることのできない人がいます。

例えば、誰かにご馳走になるのがイヤ!とか、

席を譲られても座らない!とか・・・。

プレゼントをもらうのも嫌いとか、

人に何かをしてもらうのがスッゴク抵抗を感じちゃう人。


世の中、自分ひとりで生きているならそれは自由だけど、

ひとりで生きていけないのが世の中だとすると、

それってどうなんでしょう?!


『人の好意を受け取る力』

そう!

人の好意を受け取れない人は、受け取る力がないのです。


受け取る力とは?


(素直に受け取ればイイだけの話なのですけどネ♪)


受け取ることによって、恩を着せられたらどうしよう?とか、

何かされたら返さなくちゃ!!というプレッシャーになるとか?

そこで生まれる関係に抵抗を感じるとか?


受け取る力がない人は、

キャパシティーが少ないとか、

器が小さい・・・に繋がると思います。


また、好意を受け取らないということによって、

相手との関係を築かないだけのつもりで居るかも知れませんが、

実はそれだけではありません。


築けるはずの関係を、壊しているのです。

でも、自分では壊しているなんて思っていないでしょうから、

実は始末が悪いかも知れません。


“人は、支えあうもの”なのに、

誰かが支えてくれたつっかえ棒を外しているのです。

そして相手のつっかえ棒を壊しているのです。


人の好意を踏みにじっていますから、

そのうち誰も支えてくれなくなるかも知れません。

そうするろ、自分1人で立つしかないため、成長できにくくなります。

(成長するとバランスを崩して立てなくなるからです。)


好意を受け取らないということは、

このようにマイナスのスパイラルを築いてしまうのです。


そしてこのマイナス効果は、好意を抱いた人へも

伝染させてしまいます。

好意を示したのに、受け取ってくれない。=失敗体験


人は、失敗体験を繰り返したくないために、

その人が今度は好意を示すことを辞めてしまうかも知れません。

(そんなことにめげない人ばかりだったら良いですが・・・)


その良い例が、電車やバスでの席の譲り合いです。

譲る側にももしかすると勇気を出したり、一大決心をして

席を譲ったのに、「結構です」と言われたら、

(なぁんだ・・・。譲らなきゃ良かった。もう、譲るのはやめよう・・・。

こんな心境にさせてしまいかねません。

仮にすぐ降りるのでということならば、

「ありがとうございます♪

 せっかくですが次の駅で降りるので、 どうぞおかけになってください♪」と

好意は一旦受け取って、そのご再度相手に渡せばマイナスのスパイラルは

生まれません。


好意は素直に受け取りましょう♪


もしも、それが身に余るほどならば、

別の形で返せばいいと思いますし、

返す対象は別の人でもOKなのですからネ♪(^^♪


自分とその人・・・という関係だけではなく、

社会の中でのバランスが取れれば良いわけですから。


好意を受け取る力、是非身に付けていきましょうネ♪

それは同時に相手に対して満足を与える行為にもなるわけです。


   好意 ⇒ 行為 ⇒ 厚意


世の中がどんどんプラスのスパイラルになりますように♪



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