震災から1年3か月が過ぎ、
ようやく以前の生活のペースを取り戻しつつありましたが、
昨日、facebookで福島の小学生が書いた文章を拝見し、
目を背けていた現実にまた引き戻された気が致しました。
その文章を一部ご紹介させて頂きます。
「わたしは何さいまで生きられますか?」
なんであたしだけ、転校しないといけないんですか。
毎日長そで長ズボン、マスク、ボウシでとっても暑い日もいってます。
外でも遊べません。まども、去年のようにはあけられません。
わたしは2学期から転校します。あと7日間しか学校にいれません。
とってもいやです。とってもかなしいです。
TVでは福島は安全ですといってるけど、じっさいにこうえん会にいくと
いろいろな人があぶないと言っています。
他の県の人たちも福島の子ども、わたしたちを福島県からにがそうと
いろいろなプロジェクトを考えてくれています。
なぜ福島市は、ひなんにならないのですか?
「わたしの夢は去年と全くちがいまう。」
・放射線をなくしてほしいです。
・ひなんくいきにしてほしいです。
・平和な国にもどってほしいです。
・長生きしたいです。
・本当にだいじょうぶと思っているのかを知りたいです。
・もう、じしんの国、日本にげんぱつをなくしてほしいです。
・放射線がなくなって、外で犬をかいたいです。
子どもたちにこのような文章を書かせてしまうなんて
とても悲しいです。
昨日は、原発を持つ9電力会社の株主総会が開催されましたが、
電力会社や経産省の方々はこのような子どもの声に耳を
傾けているのでしょうか?
昨日、ブログに「横並びの関係」の大切さを書いたのですが、
大株主である自治体や国民が、それを願っても、
電力会社はあくまでも自分たちを守ろうとし、
向かい合う関係を一切崩そうとしませんでした。
国は、国民からは消費税をUPしてお金を集め、
東電には1兆円ものお金を出すことになりました。
その東電は、社員&OBの家族だけが利用できる病院を
売却処分の対象とせず、自分たちの利便性はあくまでも確保しています。
この病院のベッド数は113なのに、実際は20床しか使用していません。
この病院でベッド数を確保していると、他の病院でベッド数が不足して
増やしたくても増やせない状況があります。
しかもこのように稼働率が低い病院が黒字を出せるはずもなく、
その赤字補てんは電力料金から賄われているわけです。
にも関わらず電力料金も上げるだなんて・・・。( ̄□ ̄;)!!
この書き方はかなり乱暴かも知れませんが、
私たち国民は、社会全体に目を向け、
どのようにしたら国民一人ひとりが安心・安全な暮らしができるか
考えていかなければいけないと思います。
自分は、自分たち家族は、自社は・・・という主語から、
「みんなは」「みんなにとって」「国民にとって」と
全体思考に変えていかなければいけないと思います。
このままでは、大袈裟でなく本当に日本が滅びそうで心配です。
どうしたら日本が一丸となれるでしょうか?
どうしたら日本がチームになれるでしょうか?
あなたのアイディアを是非教えてくださいね♪