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「謝罪」と「反省」

2013年10月27日 23時59分15秒 | 極和ファシリテーション

昨日のブログに「謝罪とは?」について書きましたが、

少し書き足したいと思うことがあって、

今日は「謝罪」と「反省」について書こうと思います。


あなたは「謝罪」と「反省」の区別はついていますか?


私はときどき、お店などのトラブルがあった場合に、

この「謝罪」と「反省」の区別がついていないのではないか?

と感じることがあります。


「謝罪」は、昨日も書きましたが

「謝罪やお詫びの気持ちを相手に伝えること」です。

「反省」は、自分の行動を振り返り、

良くなかった点を改善しようとすることです。


本来「謝罪」すべきところで「反省」をされたとしたらどうでしょう?


例えば、ホテルで禁煙ルームを予約していたのに

煙草の匂いのする部屋に案内されたとします。


「大変失礼いたしました。次回からはこのようなことがないように気を付けます。」

と仰られることがありますが、これは「謝罪」というよりも「反省」ですよね?


「謝罪」であれば、きちんと謝った上で、それをリカバリーしなければなりません。

だって、「次回」は一生ないかも知れないのです。

次からちゃんとして頂いても、正直意味がありません。


だとしたら、お詫びをした上で、すぐに別の禁煙ルームを用意すべきです。

そして、禁煙ルームにちゃんと移動して頂いた上で、

再度ご迷惑をおかけしたことへのお詫びを伝え、

お客様が部屋の交換をしてOKであれば、

その上で初めて「反省」ですよね。


お詫びやリカバリーの対応をする前に反省をしても

更にお客様のお怒りを買うかも知れません。


友達同士や同僚との関係でも

何か迷惑をかけたときに

「申し訳ないと思ってるよ。」などと仰る人がいますが、

それはあくまで「反省」ではあるかも知れませんが

「謝罪」の言葉ではないということを

肝に銘じておいた方が良いかも知れませんネ♪


「謝罪」と「反省」は別物であることを知っておかないとネ♪



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