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「話す」と「伝える」の違い

2014年08月26日 23時56分51秒 | 極和ファシリテーション

あなたは 「話す」 と 「伝える」 の違いは何かご存知ですか?

研修をしていますと、最初の自己紹介の際に、

必ずと言っていいほど

「話すのが苦手なのですが・・・」と仰る方がいらっしゃいます。

ところが、ご本人は苦手と仰って居ても

聞いてるこちらからすると、どこが苦手なんだろう?

とても上手にお話されているのに・・・と思うことが多々あります。


ここに 「話す」 と 「伝える」 の違いが

大きなキーポイントになるのではないかと思います。


「話す」の目的は何でしょうか?

そう!「話す」ことです。

なので、アナウンサーやパーソナリティの方のように

流暢にスラスラ話すことが目的になってしまう可能性があります。

そこには、上手に話せたかどうか?という視点が重視され、

聞いている人に伝わったかどうかは二の次になってしまいます。


一方「伝える」の目的は何でしょうか?

「伝える」の目的は、話すことではなく、

相手に伝えることが目的ですので、

聞いてる人に伝われば目的達成です!!\(^o^)/


冒頭でお話した “話すのが苦手な人” は、

アナウンサーのように流暢にスラスラ話すのは

確かに苦手かも知れません。

でも、その方の話し方にはお人柄が出ていて、

その方がどういう方かとか、何を伝えたいと思っているか?ということが、

よ~く伝わったりします。


極端な話、コミュニケーションの場面では、

上手に話せなくても、相手に伝わればOK!ということです。


もちろん、順を追ってきちんと相手にわかりやすい話し方、

超えのトーンなど留意すべきことが多々ありますが、

「上手に話すこと」 と 「相手に伝わること」 は、

決してイコールではないということです。


そして、上手に話すことが苦手な方であっても、

それはトレーニングで充分改善することが可能です。


そのときに大切なのは、誰に何をどのように伝えたいか?

ということですね♪\(^o^)/



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