極和ファシリテーションや極和ファシリテーター養成の研修では、
模擬会議や模擬ミーティングなど、
なるべく実際に役立つ形での実践トレーニングを行います。
先日も、あるプログラムの模擬インストラクションを実施して頂きましたが、
とても頑張ってらっしゃるのに、終わってみたら
アレもできていなかった、コレもできていなかった、
自分の緊張が参加者全員に悪影響を与えてしまった・・・と
悔し涙を流された方がいらっしゃいます。
何故悔しかったのでしょうか?
自分はもっとできている!と思っていたのに出来ていなかったのが悔しかった?
自分では良かれと思ってやっていたことが、実はマイナスに働いてしまったこと?
悔しさの要因もいろいろあると思います。
そして、その悔しさをバネにしていけば素晴らしく伸びるために
大いに役立つと思います。
ですが、できない自分を悔しいと思うあまり、
できないところに視点がいってしまうのはNGです!
まずは、何が悔しかったのかを明確に言葉にすることが大事です。
例えば、
アイコンタクトの大切さを知って居たのに、意外とできていなかった・・・。
相手のために丁寧な言葉を選んでいたのに、実はそれは相手に
距離感を感じさせてしまっていて・・・自分の判断が誤っていた・・・。
大きな声で話しているつもりが、実は小さい声で話していたために
参加者の心の有りようまでせせこましくしてしまった・・・など。
できない自分を悔しく思うのは次のステップに進む大きなエネルギーになります。
但し、できない自分にフォーカスしてしまうとそれはマイナスを生むことにもなります。
また、それはときとして「おごり」に繋がることもあります。
なので、できることならばできない自分を謙虚に受け入れて、
次にできる自分を目指せば良いと思います♪
どうあれば良かったか?
もっとアイコンタクトすれば良かった!
もっとリラックスして臨めば良かった!
もっと相手に届けるつもりで声を出せば良かった!
など♪(*^-^*)
そして少しずつできる自分を目指すことと、
参加者に楽しんで頂くこと、参加者にとって良い場を作れることを目指して
日々実践して頂ければと思います♪\(^o^)/
目指すは参加者の満足です♪(自分も含めたネ)
自分が完璧にできたとしても、それで参加者が満足して居なかったら
完璧の意味がありませんよね♪
目指すは自分の完璧ではなく、参加者の満足ですからね♪\(^o^)/