日常のコミュニケーション、メールの文章など
“投げっぱなし”になっていませんか?
コミュニケーションはキャッチボールですから
受け取りやすいボールを投げているか?とか、
相手が受け取れる状態かどうか?の確認や、
投げ返しやすいボールを投げているか、
今一度ご自身で振り返ってみて頂けますか?
業務の中でよく使われる言葉の中に
「指示」と「提案」があります。
中には、「指示」と「提案」の区別がつかない方が
ときどき(結構たくさん)いらっしゃいますが・・・。(^_^;)
「指示」の場合
「〇〇してください。」
これは言われた方が返事をしてもしなくても
指示されたことをやらざるを得ないことに変わりはありません。
「提案」の場合は
「〇〇して頂けますか?」
この場合は、承諾もあれば断ることも可能性としてありますので、
「承知致しました。」あるいは
「大変申し訳ございませんが、〇〇のためできかねます。」などの
“返事”が必要になります。
何故今企業の研修などでも
「指示」型コミュニケーションではなく
「提案」型コミュニケーションをとるべきか
おわかりでしょうか?
「提案」型の方がコミュニケーションが円滑であり、活発になるのです。
コミュニケーションは人間関係を円滑にしますので、
コミュニケーションをより多く仕向けることで
職場の人間関係も改善されます。
「〇〇ですので、宜しくお願い致します。」
という言い方も、実は丁寧だけれども
ともすると“言いっぱなし”に繋がらないとも限りません。
この言葉の前の言葉が大切になりますので、
ご自身の言葉の選び方・・・気をつけてみてくださいね♪
お互いに心地良いコミュニケーションがとれるように
心掛けていきましょうね♪o(^-^)o