ときどき、感謝すべきところで謝ったり、
謝るべきところでありがとうを仰る方がいらっしゃいます。
あなたは感謝すべきところと、謝罪すべきところの
区別はついていますか?o(^-^)o
もちろん!ご存知ですよね♪
今日は念のための確認です。
感謝とはありがたいとい思う気持ちがある場合にするものですし、
謝罪とは、詫びるべき罪のようなもの(ミス、失敗、迷惑をかけたなど)が
あった場合にするものです。
謝罪すべきところでありがとうを言えば、
「この人自分のしたことを反省していない?」と
思われるかも知れません。
また感謝すべきところで謝られると、
その方に何か悪いことをして謝罪されているのかしら?
とスッキリしない気持ちになるかも知れません。
感謝と謝罪・・・「ありがとう」と「ごめんなさい」は
人として最低限身に付けなければいけない言葉だと思います。
何かして頂いたとき、教えて頂いたときは感謝ですし、
何か迷惑を掛けたり、失礼なことをした場合には謝罪です。
では、何か面倒なことを頼んだ場合にはどうしますか?
この場合、面倒なことをお願いしてしまって申し訳ないという気持ちから
すみませんと言ってしまいがちですね。
この場合は、面倒なことをお願いした事に対しては謝罪ですし、
それを引き受けてやって頂いたことには感謝です。
謝罪だけではNGです。
面倒なことをお願いしてしまって申し訳ありませんでした。
〇〇を引き受けて頂いてとても助かりました。ありがとうございました。
このように謝罪と感謝の両方を伝える場合もあります。
感謝と謝罪・・あなたはどのように区別していますか?