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受取り方と共感

2009年05月12日 15時57分51秒 | 極和ファシリテーション
昨日、運転中に携帯電話を持っただけで捕まってしまった

ある受講生のできごとをブログに書きました。

これってひどくない?

この記事の内容の受け取り方は、実に様々でした。


・あらぁ~、運が悪かったわね。。。

・たまたま警官の虫の居所が悪かったんじゃない?

・警官も引っ込みがつかなくなったんじゃない?

・そんなの横暴だ!罰金を支払わなければいいんじゃない?

・なんで認めちゃったの?認めなきゃ良かったのに。。。

・捕まりたくなかったら、誤解されるような行動をしなければいい。

・不注意による交通事故を未然に防ぐためには、捕まっても止むを得ない。

・それは違反じゃないよ!抗議した方がいい。


こんなにいろいろな反応がありました。

さまざまな意見がありますが、全て正しいご意見です。



ただ、もしもあなたご自身が捕まった立場だったとしたら、

どんな言葉をかけてもらいたいですか?


決して違反をしたわけではないのに捕まってしまい、

罰金を支払わなければならなくなったのです。


そんなときに、

「疑わしいことをしたんだから、しょうがないんじゃない?

 捕まりたくなければ、携帯電話に触ったりしなければ良かったさ。」

なんて言われたらどうですか?


あるいは・・・

「ちょっとした不注意で事故を起こされた被害者の立場を考えたら、

 そのぐらいしょうがないんじゃない?」

と言われたらどうでしょう?


携帯電話を掛けたり、液晶画面を見たりしたら違反だということは

百も承知!!

なので、

(携帯電話を手にしなければ良かった!!

 何故、最初からバッグにしまっておかなかったんだろう?)

と、自分自身でよ~くわかっていて反省もしていると思います。


にも関わらず、疑われるようなことをするのが悪いと言われたら、

無実なのに捕まってしまった・・・と傷ついている人の

傷口をさらに広げてしまうことになりませんか?


もしも友達がこんな出来事をあなたに話したら、

あなたは何と声を掛けますか?


「それは災難だったね。。。

 付いてなかったね。。。

 その警官ひどいね。。。」


と、その人の心に寄り添う言葉をかけたら、

気持ちが救われるのではないでしょうか?


そして、疑われるようなことはしない方がいいね、という

アドバイスは、気持ちが落ち着いてから、

【今後運転する場合は】という未来の行動に対して行うべきだと思います。


例え、やってしまったことが失敗だったとしても、

責めるよりも共感することが大切だと思います。


起きてしまった出来事に対して、いくらアドバイスをしても、

過去は変えられませんからね。


こんなとき使えるアイテムはクールポコの

「なあにぃ~~~~?やっちまったなぁ~~~~!!

 女(男)は黙って罰金払う。」

なんて言ったら、場が和みそうですネ♪(^^♪