スマトラオランウータン・サンドラ、29歳メス。
野性ではなく、動物園生まれです。
哲学的には“人間”であるとみなす。
「人間ではないが人格をもっている」と判断。
人間と同じ基本的人権が付与されるべきだ。
人間同様、高度な思考能力を持つサンドラを動物園で監禁し、物体として扱うのは
不当だ。
21日、アルゼンチンの裁判所は、
サンドラの「人権」を認め、違法に自由を奪われているとしてブラジルの動物保護区
への移送を許可する決定を下した。
オランウータンの中でも、スマトラオランウータンはきわめて希少種であり、動物園で
はなく、動物保護区に戻して繁殖を図るべきと主張したそうです。
ちょっと前(今月はじめ)、アメリカ、ニューヨーク州でチンパンジーには人権なしの
却下判決がありました。
人間と違って「人権」を得ることによって果たすべき「法的義務や社会的責任を果たせない」
からというのが理由です。
訴えは、アルゼンチンとほぼ同じのようでした。
なぜ、今、こうなんでしょう。
きのう・22日に、このニュースがにぎわいました。
ニュースとしては、サブの付録レベルだったと思いますが。
インドでのことです。
感電したらしい仲間(親子、友だち、ここはわからないが)を手荒いが
あれこれして、最後に水に浸けて目覚めさせる。
そのあとのフォローも完璧だったとか。
インドのお猿さんが特殊とは思えない。
3件のつづくと、キミガワルイ。
これは、
お猿さん側のことなのか、
人間側の問題なのか。
… 。
どっちっ !!