国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の若田光一さん(45)らスペースシャトル「エンデバー」の乗組員7人は日本時間28日午後11時半すぎ、ISSを退去した。若田さんは約4カ月半暮らしたISSに別れを告げ、地球への帰還の途に就く。
若田さんは日本人初の宇宙長期滞在要員としてシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、3月18日にISSに到着した。滞在中、日本実験棟「きぼう」の完成や、大型太陽電池パドルの建設のほか、ISSの運用や数々の実験にも従事し、滞在日数は133日間となった。
エンデバーは今月29日未明にISSから切り離され、31日夜、米フロリダ州のケネディ宇宙センターに着陸する予定。(2009/07/29-00:03、時事通信)
若田光一(わかた こういち、1963年8月1日 生まれ )さんは、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)に所属する宇宙飛行士。 これまでに3度、アメリカ航空宇宙(NASA)のスペースシャトルに搭乗して宇宙飛行ミッションを行った。埼玉県大宮市(現さいたま市北区)出身。
今の時点が美しく思えましたから、取り上げます。
133日間の宇宙での生活が肉体と精神にどう影響を与えるかを知ることができます。宇宙生活のリアリティをそれも、日本人の感覚で知ることができます。
若田さんのノーマルな笑顔には近頃珍しくウソはない。好き嫌いは別ですが。
フォトは千葉のゴルフから帰還するわたしたちがアクア・ラインで見た東京湾です。正面が横浜、右は川崎です。
PS/
単一ミッションでの最長宇宙滞在時間
ワレリー・ポリャコフ
1994年1月8日にソユーズTM-18で打ち上げ、ミールLD-4に437.7日間滞在、彼は地球の周回軌道を7,075周し、総飛行距離は300,765,000 km (186,886,707 mi) 。1995年5月22日に帰還(ソユーズTM-20)。
サニータ・ウィリアムズ
女性での最長宇宙滞在時間記録195日。2007年の国際宇宙ステーション第15次長期滞在で達成。彼女は2007年6月22日のSTS-117で地球に帰還した。
通算での最長宇宙空間滞在日数
セルゲイ・クリカレフはソユーズ、スペースシャトル、ミール、国際宇宙ステーション (ISS) での6回の宇宙飛行において803日+9時間39分、または2.2年滞在した。
ペギー・A・ウィットソンはISSでの2回の宇宙飛行において滞在時間376日+17時間22分を記録した。
これは、調べて驚きました。