米国ニュー・メキシコ州アプハムに22日、
「スペースポート・宇宙空港」の滑走路が完成した。
この空間感を見てほしい。観光用宇宙船「スペースシップ・ツー」が
双胴型母船「ホワイトナイト・ツー」に抱かれて飛来した様が写真だ。
双胴のジェット機の真ん中に小振りの宇宙機が吊り下げられて、飛ぶ。
高度約1万8000㍍で切り離されて、宇宙機は地上110kmの宇宙まで飛ぶ。
乗客は無重力を体験し、地球を眺めることができる。
ちなみに、料金は1人20万㌦(約1600万円)。
ヴァージン・ギャラクティック社、
あのヴァージン・グループの会長のサー・リチャード・チャールズ・
ニコラス・ブランソン(リチャード・ブランソン)、
あのおやじが2004年に立ち上げた宇宙産業会社だ。来年末から2012年
初めに民間での初めての宇宙旅行が実現する計画だ。
ここまできたのかな。
ここまで高くても、やはり高所恐怖症です。