いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

細田 守 に期待する。 『おおかみこどもの雨と雪』    12.23.

2013-12-23 13:02:20 | Weblog

       

       
       




       
       ゴルフから帰った夜で、心地よいカラダの疲れとアルコールで緩んだ気分だったが
       見入ってしまう。
       『おおかみこどもの雨と雪』 細田 守(ほそだ まもる)監督・46歳だった。

       宮崎ワールドとは違う。
       キャラクターの表情を較べてみる。

  
       

       
       ナウシカ

       
       もののけ姫

       
       かぐや姫

       
       のんのんびより


       「のんのんびより」はアニメというより漫画ですね。ここに並べるのが違うかな。



       

       

       



       日常世界の設定であるけれども、情感というのか、描き方が新鮮で魅力を感じる。
       "おおかみ"に変身するという、精神の高揚・激昂状態という非日常、
       そのドラマチックな、アクション的な描写になるのだが、それも素晴らしい。



       
       


       姉は、人間世界にとどまる。



       
       
       


       弟は、自然に戻る。

       母は、必死にもがくが、すべてを見届ける。



       
       
       
       



       
       

       細田守と宮崎駿にはふたつの接点があったようです。

   スタジオジブリの研修生採用試験では絵を2枚以上描いて提出する一次試験で150枚以上提出。
   宮崎駿から「君のような人間を(ジブリに)入れると、かえって君の才能を削ぐと考えて、
   入れるのをやめた」と書いた手紙を貰ったが、「雑用係でもいいから入れてください」とジブリに
   電話をすると「今回の試験で宮崎さんが手紙を出したのは、全受験者中二人しかいない。その一人が君で、
   これは光栄なことだから、おとなしく諦めなさい」と言われた。

   2000年、次代を担う若手監督を探していた宮崎駿により『ハウルの動く城』の監督に選ばれて、
   スタジオジブリに出向。しかし細田版『ハウルの動く城』は制作途中で企画そのものが中止となった。
   のち監督・脚本が宮崎駿へと変更されて公開されたが、細田にとってこれは「これでアニメ業界で
   生きていくのは終わった」と思ったほどの一大事件であった。



   細田は「ポスト宮崎駿」と言われることがあるが、『週プレNEWS』によれば、このことについて尋ねられた際に、
   「あくまで自分の「面白い映画」を作りたい」「宮崎駿的なものだったら、宮崎さんが作ればいい」と
   答えている。






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