いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

休憩時間(NEW ASAKUSA)

2010-12-22 23:36:49 | Weblog





こんなに大きなサイズにする必要もないのだが、
技術的な問題です。



1年ぶりくらいだろうか。
行ってみたら、浅草が変わっていた。
吾妻橋対岸の墨田区本所にあるアサヒビール本社ビルも、その屋上の特徴的な
オブジェ(ウンチ・ビルと言われて久しいが)も、もう見飽きてしまっていた。
が、だ。





これはウィキペディアで拾ったちょっと以前です。



明らかに変化しています。
変質したといった方が正確だと思いますね。
小手先の少しばかりのデザイン変化のレベルではないなと思いました。

実は、この写真の前にスカイツリーを業平橋・押上に行って根っこから、
観てきていたのです。
それは、東京タワーのレベルの情緒性が完全に入り込めない現代性、いや
ちがうな、未来性と、巨大な科学性といったものに圧倒されました。
しかし、圧倒といっても、リアリティーがほとんど感じられないのですね。

このようなものが浅草に、いつの間にかしのび込んできてしまった。
そんな感じです。
凋落に歯止めが効かないこの街“浅草”は
おそらくとんでもない影響を受けるでしょうね。
もちろん、いい意味でだが。



楽しみです。





「世界情報大戦」、「インターネット戦争」を知っていますか。

2010-12-22 20:53:40 | Weblog

ウィキリークス第4弾/

『米国政府はウィキリークスに対する国際的な包囲網を形成して圧力をかける。
各国政府や民間企業がウィキリークスの「締め出し」に躍起になる中、ウィキ
リークスを支持するネットの「反乱勢力」が世界規模でサイバー攻撃を仕掛け、
世界で初めて本格的な「インターネット戦争」が展開されている』
(菅原 出・いずる氏)

『今回勃発した「情報の世界大戦」で、政治的陰謀を謀ってでも、自らの立場
を守りたいのはアサーンジではなく、米国とその同盟政府、あるいは世界的な
大企業の方なのである』
『いまや世界中で勃発している、この未曾有の「世界情報大戦」を知らないの
は日本人だけという有様である』
(上杉 隆氏) 



11月28日、戦争勃発。米国務省の外交公電をウィキリークスが公表し始め
る。25万点以上の0.5%にも満たない。
クリントン国務長官は即座に公開しないように警告した。
「テロリスト」「非国民」「国家反逆者」「国境を越えた脅威」「外交上の9
・11」「これは戦争である」「逮捕すべきだ」「暗殺すべきだ」などと糾弾
に躍起になっている。
つづく公表で、イラク政策、アフガニスタン政策などの欺瞞が露呈し始める。
リーバーマン議員がウィキリークスと友好的な企業に圧力をかけ始める。



12月2日、アマゾンが、ウィキリークスをサーバーから追い出すことを決め
る。「オペレーション・ペイバック」と名乗る謎のハッカー集団「アノニマス」
が、アマゾンのサイトを集中的に攻める。
ここに全面的なサイバー戦争が開始した。ウィキリークスとの関係を絶ったほ
かの大企業が次々とサイバー攻撃される。



12月3日、電子決済サイト「ペイパル」がウィキリークスを排除する。6日、
スイス郵政公社がアサーンジの口座を凍結する。いわゆる兵糧攻めである。



12月7日、ジュリアン・アサーンジが強姦容疑でロンドン警視庁に逮捕され
る。
「本日、ビザカードは、我々とつながりを断ち、マスターカード、ペイパル、
アマゾンなどの仲間入りを果たした。とはいえ、ウィキリークスは健在である。
サイトの全内容は500を超えるサーバーに複製され、外交公電は1日に5千
万回以上ダウンロードされている」(ウィキリークス/ツイッター)
この声明と同時に、「アノニマス」がこれらの企業へハッキング攻撃を行い、
サイト停止に追い込む。
スウェーデン検察もサイト停止に追い込まれた。
一方、米国・同盟政府・大企業の連合軍は、ツイッター、フェースブックなど
のマイクロメディア本体も、ハッカー集団のアカウントも停止しだした。
(週刊文春12月23日号“上杉隆特別レポート”)



米国務省の外交公電の公表はつづいている。
また、さまざまなジャーナリスト、表現者、メディアなどがウィキリークス支持
を表明している。
その極めつきはこれだろう。「ジュリアン・アサーンジにノーベル平和賞を」、
ガーディアン紙が報じたロシア政府による突然の提案だ。
そして、驚くべきは、米国をはじめ世界中のマスコミは、ロシア政府のこの発言
にほとんど違和感を持っていない、ということだろう。




写真は、スウェーデンの核シェルターにあるとされるウィキリークスのホスト
サーバーの入り口。のつもりです。
都営地下鉄三田線の三田駅ホームにありました。

なお、「ジュリアン・アサンジ」と「ジュリアン・アサーンジ」との表記が
媒体によってあります。媒体ごとの表記に従っています。