いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

香川、いつも見ているぞ。

2010-12-23 23:11:21 | Weblog



これはうれしいことなのか、つらいことなのか、かなりむずかしい
ことに違いない。
番組は、香川自身がそれがなんだったのかを探る構成になっている。




香川が慕い、あこがれるその特異な俳優はそう言ったという。

「お前は、オレになれる」

しかし、その俳優・松田優作は2ヶ月ほどのちにいなくなってしまう。
ま、これは迷惑というか、困った事態であっただろう。




香川照之。
彼の探るための話しは、ふたりの過去をたどる旅となる。




ふたりの過去の環境も明かされていく。
父親、「父性」がひとつのキーとなって、話しはすすむ。

「ブラックレイン」にゾクゾクしたのを憶えている。
アメリカに進出した時、その男は病いをかかえる。
まわりに知らせることなく、4ヶ月の撮影にその男は耐える。
そうして、松田優作はいなくなってしまう。




香川照之さん! 
香川照之さんの活躍は目覚ましい。
わたしは、ある理由で「龍馬伝」とやらは見なかったが、
だれもが香川さんを素晴らしく思っているのは間違いない。

このかなり複雑なテーマをよく見つけたものだと感心してしまう。
それをこのように番組化したことにも感心する。
香川さんのこころの中を、想像もしてしまう。

22日、NHK「ラストデイズ」。
番宣コピー「壮絶 松田優作の最後の日々 秘められし生い立ち
香川照之が優作のナゾに迫る」

わたしも、優作が好きだった。
でも、この番組は結果、香川さんがこれからなにかをやっていく
んだというメッセージですね。




わたしも番組的な構成をしてしまった。

香川さん、いつも見ています。