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これはうれしいことなのか、つらいことなのか、かなりむずかしい
ことに違いない。
番組は、香川自身がそれがなんだったのかを探る構成になっている。
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香川が慕い、あこがれるその特異な俳優はそう言ったという。
「お前は、オレになれる」
しかし、その俳優・松田優作は2ヶ月ほどのちにいなくなってしまう。
ま、これは迷惑というか、困った事態であっただろう。
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香川照之。
彼の探るための話しは、ふたりの過去をたどる旅となる。
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ふたりの過去の環境も明かされていく。
父親、「父性」がひとつのキーとなって、話しはすすむ。
「ブラックレイン」にゾクゾクしたのを憶えている。
アメリカに進出した時、その男は病いをかかえる。
まわりに知らせることなく、4ヶ月の撮影にその男は耐える。
そうして、松田優作はいなくなってしまう。
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香川照之さん!
香川照之さんの活躍は目覚ましい。
わたしは、ある理由で「龍馬伝」とやらは見なかったが、
だれもが香川さんを素晴らしく思っているのは間違いない。
このかなり複雑なテーマをよく見つけたものだと感心してしまう。
それをこのように番組化したことにも感心する。
香川さんのこころの中を、想像もしてしまう。
22日、NHK「ラストデイズ」。
番宣コピー「壮絶 松田優作の最後の日々 秘められし生い立ち
香川照之が優作のナゾに迫る」
わたしも、優作が好きだった。
でも、この番組は結果、香川さんがこれからなにかをやっていく
んだというメッセージですね。
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わたしも番組的な構成をしてしまった。
香川さん、いつも見ています。