いいしらせのグッドニュース[パート・Ⅱ]

グッドなテーマを、グッド・テイストでお伝えします。

GOEMON。

2010-12-08 05:54:24 | Weblog



  映画「GOEMON」を見た。
  日本映画ではシラケるアクション場面がそれなりに成功している。
  もうひとつは、驚くほどのファッション的なセンスの成功だ。
  時代劇なのに、チョンマゲをしていない。
  秀吉が、信長が、西洋の中世の王族のような衣装で現われる。
  お城も、城下町も、これは近未来的というか、SFアニメに登場
  するようなイメージ世界である。
  当然CGが多用されているのであろうが、画面を褐色系に粗らして
  いる。これがフィクションとしての枠づくりとして成功したのでは
  ないだろうか。



  封切当時・2009年、どれほど当たったのかは知らないけれども、
  かなりいい線であったのではないかな。
  監督、紀里谷和明(きりやかずあき・42歳)氏は、宇多田ヒカル
  さんの元ダンナさんで、ビデオ・クリップなどの演出で知られて
  いるのか。
  映画は2作目か。





  忍者漫画の「あずみ」などの系列だと思う。
  全体の感想は控えるが、楽しめた。
  ここまでフィクションできるのが素晴らしい。
  才能のある女の子とウエディングした男は大体ショウもないと
  思っていたのだが、
  彼は違うみたいに思うな。