和ちゃんのgoodな日々

私の毎日の暮らし

飯能ひなかざり展

2015-03-01 17:02:06 | Weblog


10回を迎えた≪飯能ひな飾り展≫いつもは素通りしてしまうお店・・・覘いてみると其々のお店の顔、店主の顔が見られ新しい発見があり、面白いものです。今年のスタンプラリーの記念品は「チケットホルダー」、丸屋酒店の奥に飾ってあったのが原画だと思うのですが、珍しいデザインで鮮やかな色合いが素敵です。来訪される人たち(そこそこの年齢の女性)をターゲットに昨年までのA4サイズのファイルから変更したようです。洒落た一品、手元において使いたいです。



郷土館では10回記念企画展≪母の祈り・背守リ展≫がありました。「背守り」初めて聞く言葉でしたが,子供の着物の背中につけたお守りだそうです。大人の着物は背中に縫い目があり、そこに霊力が宿り、背後から忍び寄る魔を防ぐとされていました、子供の着物には背縫いがないので縫い目を施して、魔よけとする風習が生まれたそうです。背縫いのない着物に糸じるしや刺繍や押絵や紐などが飾られています。粗末な着物にひと針ひと針さし、子供の健やかな成長を願う母親の思いが込められています。昭和戦前まで全国で見られたそうです。
最近はつるし雛ブームでひな祭りには、たくさんのつるし雛が見られます。それぞれの形にひと針ひと針願いが込められて縫われ、色鮮やかに華やかに飾られています。豊かな時代になって素材は変わっても、子供の成長を願う心はいつまでも引き継がれるものなんでしょう。


郷土館では折り紙で作る「おひな様」のコーナーがあり、一緒に回った孫が教えていただき折りました。結構大人たちにも人気があり折っていましたが、不器用な私はパスでした。

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