１２月公開『ラースと、その彼女』予告編

映画の楽しさ

映画を観にいきたいが、なかなか・・・。ストーリーに引かれたり、役者に引かれたりして観るが、いろいろ学ぶことも多い。
束の間であるが私もその映画の中に身を置くひとときが楽しいのかもしれない。アクションや冒険、ファンタジーよりはじっくり人間観察できる映画の方に引かれる。この映画もそんなひとつ。
１２月公開『ラースと、その彼女』予告編


見逃してしまうことも多いが、今はすぐビデオショップへ足を延ばしたり、BSの衛星映画劇場で放映されたりするので、楽しめる。だいぶ前の白いカラスもそして最近はDear　フランキーも楽しんだ。

NEVER TOO LATE

5月からロードショーが始まった「最高の人生の見つけ方」。見たいな～と思いつつ過ごしていたが今日（20日）で入間シネマでの上映が終わるので、あわててパソコン教室を終えてから出かけた。混雑？かと思いきや20人ぐらいの観客、今頃のこのこ行く人は「私」ぐらいか。

家族を養うために夢をあきらめた男と一代で資産を築いた男の二人のストーリー。「余命半年」と宣告された二人がやり残したことに[We　shoud　do　this」と挑戦し、旅の過程でお互いが「本当に大切なものを・・・」教えあっていく。終末に「棺おけ」に入れるものより、死を目前にしても大切なことを求め、NEVER　TOO　LATEなのだと教えられる。
最後に「ホロリ」と泣かされた。

ジャック・ニコルソンは「カッコーの巣の上で」「恋愛小説家」を観てあの個性にすこしはまったが、モーガン・フリーマンは「ミリオン・ダラー・ベイビー」に出ていたあの役者とは知らなかった。二人の老優の共演も楽しんだ。