旧羅漢寺、一の嶽、弥三郎権現など
前回の千田のことを調べていたら、観光客が賑わう すぐ近くになかなか面白いルートがあるとか。
昇仙峡渓谷の中ほどに「愛のかけ橋」があります。この近くの空き地に車を留めて少し上流へ。
まず有明橋、
その次が羅漢寺橋ここを渡って
現在の天台山 羅漢寺へ。
ここには山梨県の有形文化財の木造五百羅漢像があります。
ここを過ぎて羅漢寺沢沿いに上流へ向かいます。
1時間ほどで古い石積みがいくつか現われ、これが旧羅漢寺跡のようです。
現在の羅漢寺山(弥三郎岳)方面の山腹には昔修験者が行をしたといわれる一の嶽、二の嶽、三の嶽
なる所があることになっているので、旧羅漢寺からの道があるはずですがわからず、斜面はかなり険しい。
何とか登れそうな所を右往左往して登っていくと ・・・の嶽 に出ました。
二の嶽 かと思ったがその少し先に鉄の梯子が見え、一の嶽です。どうも二の嶽、三の嶽は道をはずしてしまったようです。
二の嶽、三の嶽は、地形的には下のほうなのでまた下る気にはなれず、ここで昼飯休憩。
この後は鉄梯子を登ります。上の方には鎖もあります。
登ってしまうと見晴らしの良い所で、石碑があります。富士山はあいにく雲をかぶっています。
さらに登っていくと大岩を穿った石の階段、ここにも鎖があります。
これも登ると、左手に古い弥三郎権現があります。(現在の一般登山道脇のとは別のものです)
弥三郎岳南面、大岩の基部ををグルッと巻きながら進み、滝上登山道(通行危険となっています)に出てさらに巻くと一般登山道(遊歩道)に出ます。 振り返って滝上登山道を見たところ
遊歩道の展望所
ロープウエイ終点パノラマ台からは獅子平の方へ。白砂山分岐手前には羅漢寺沢詰め上げ点があります。
山腹をいくつか廻りこんで、獅子平分岐も過ぎて、千田への分岐?があります。左の方へ向かいます。
かすかな踏み跡に従い千田集落に出ます。(地形図の破線とは一部異なる)
ここから少し下って再び雪の山道、(ここは地形図の破線どおり)しばらくで昇仙峡渓谷に出て 愛の架け橋 を渡って車止めへ。周回終了。
二の嶽、三の嶽は残してしまいました。白砂山下山ルート探索も残っています。
一度では無理なようですからいずれまた探索に出かけることにしましょう。
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