転付越え、大井川東俣釣行 14 1996,8,12-16
その後また1人の釣り人と出会う。やはりウエーダーを履いている。二軒小屋が近いのかこんなスタイルの人ばかりだ。
しばらくすると西俣との合流点に付く。西俣の方が、水量が多く上流を探ってみたい気に駆られる。いつかきっと訪れてみよう。
トンネルを抜けて、ダム際を回り込むとのどかな光景の中の二軒小屋ロッジに着いた。
白樺林のキャンプサイトには1人の女性がいた。この女性にカメラのシャッターを押してもらう。
話してみると東京の人で、昨日1時新倉のバス停を出て夕方6時半に小屋に着いたと言う。
5時間半でここまで来たというのは驚くべき速さだ。相棒は今日は千枚岳に登っているとのこと。
腹も空いたので昼飯とする。またまたソーメン、今度はタモをなくしたので麦わら帽を笊代わりにする
自販機でビールを買い求め、ゆっくりと食事をする。
昼過ぎには峠に向かってここを発つ。ガイドブックでは1時間半のところを2時間かけて峠に着いた。
峠は雲がかかっていて展望はイマイチだった。
下る途中何人かの登山者に出くわしたが、何か奇異の目で見られているような気がした。
保利沢小屋には4時過ぎに着き、草原に大の字になって休憩する。空を眺めていると、この5日間のことが思い起こされる。
車止めに着いたのは5時半だったが、まだ数台の車やバイクがあった。重い荷を解き、帰路につく。
途中の河原にはファミリーキャンプらしきテントが目につく。それも下流に行くほど多くなる。
次第に現実に戻りながら暗くなりだした南アルプス街道を一路甲府へと車を走らせ、5日間の大井川東俣の釣り旅も終わりに向かう。
その後また1人の釣り人と出会う。やはりウエーダーを履いている。二軒小屋が近いのかこんなスタイルの人ばかりだ。
しばらくすると西俣との合流点に付く。西俣の方が、水量が多く上流を探ってみたい気に駆られる。いつかきっと訪れてみよう。
トンネルを抜けて、ダム際を回り込むとのどかな光景の中の二軒小屋ロッジに着いた。
白樺林のキャンプサイトには1人の女性がいた。この女性にカメラのシャッターを押してもらう。
話してみると東京の人で、昨日1時新倉のバス停を出て夕方6時半に小屋に着いたと言う。
5時間半でここまで来たというのは驚くべき速さだ。相棒は今日は千枚岳に登っているとのこと。
腹も空いたので昼飯とする。またまたソーメン、今度はタモをなくしたので麦わら帽を笊代わりにする
自販機でビールを買い求め、ゆっくりと食事をする。
昼過ぎには峠に向かってここを発つ。ガイドブックでは1時間半のところを2時間かけて峠に着いた。
峠は雲がかかっていて展望はイマイチだった。
下る途中何人かの登山者に出くわしたが、何か奇異の目で見られているような気がした。
保利沢小屋には4時過ぎに着き、草原に大の字になって休憩する。空を眺めていると、この5日間のことが思い起こされる。
車止めに着いたのは5時半だったが、まだ数台の車やバイクがあった。重い荷を解き、帰路につく。
途中の河原にはファミリーキャンプらしきテントが目につく。それも下流に行くほど多くなる。
次第に現実に戻りながら暗くなりだした南アルプス街道を一路甲府へと車を走らせ、5日間の大井川東俣の釣り旅も終わりに向かう。