AKB48の旅

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論点について

2013年01月13日 | AKB
https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jos3v492e-736#_736

このネタはあんまり触りたくないなという気分なんだけど、小林よしのり先生の「擁護」が入ってしまったんで、もう少し。

昨日の書き方でよかったのかどうか、今一判断しかねてるんだけど、少なくとも小林先生が論点を間違えている、そういう具体的な指摘を追加しても良いんじゃないかと思って、昨日に続けてこのテキストを書いてる。

以下引用

誰かをイジメてやろう、
隙あらばバッシングしてやろうと、
「良識」や「正義」を振り回す
大衆がどんどん増えている。

以上引用

小林先生がどこまでの範囲を視野に入れてるのか分からないけど、赤文字にして強調してるということで、今回の事態の論点をここに設定してると見ても間違いではないと思う。とすれば、エラソに言うのもなんだけど、問題点はそこではないことを、どなたかが小林先生に諭すべきなんではないか。

昨日も書いたように、この問題は日本的価値観と欧米的価値観の衝突になってる。上記引用のごとき皮相的に見てはならない、ものすごく根の深い問題なんであり、AKBムーブメントの本質とも関わるクリティカルなものを孕んでる。日本人の視点、価値観からは、これが問題視されることが言いがかりにしか思えないというのは、その通りなんだけど、欧米的価値観は決してこれを許容しないし、そんな「出羽の神」よろしく、既にして日本国内において関連法規が制定されてしまってる。

日本が法治国家である以上、それが「悪法」であっても、法は法なんで、勝負自体は完全に決着してる。問題点は、そんな法規の背景の思想であり、価値観の方なんであり、日本人でありながら、こういう法体系を受け入れている、はっきり言ってしまおう、そのイデオロギーにこそ問題点がある。そういう視点では、この問題は小林先生の得意分野になるわけで、ぜひより正当な論点での追求を期待したいところ。

あとは、さすがに今回の件については、秋元康氏の確信犯ということはないと思うけど、もし仮にそうだとしたら、いよいよAKBムーブメントが世界に向かって刃を剥くことになるのかもしれない。流石にそれはないと思いたいけど、秋元康という人は読めない人というのはあるかな。まあ無難なところで、単純ミスに一票とか書いてみる。

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