AKB48の旅

AKB48の旅

コメントへのお返事

2017年11月05日 | AKB
以下、コメント欄からコピペ

余りにもビジネス戦略の面が強調されすぎていて、秋元康がAKBに託したもう1つの夢、野望、つまり芸能界におけるスターを生産していくという面を見落としていませんか?
AKBの地域密着や個の売り出しを捨てたようにさえ見える46の戦略が秋元康発信とはとても思えません。劇団という個を重んじるスタイルは秋元康から現在の48、46に対するアンチテーゼではないかと思えるほどです。
クリエイターであるという秋元康の本質は見過ごせないのでは?


Unknownさん、コメントありがとうございます。こうしてお返事するかどうかを含めて対応について考えましたが、いささか愚直に個別に応答してみます。

余りにもビジネス戦略の面が強調されすぎていて、秋元康がAKBに託したもう1つの夢、野望、つまり芸能界におけるスターを生産していくという面を見落としていませんか?

該当の記事は、正にそのビジネスモデルを論じています。ですから「ビジネス戦略の面が強調されすぎ」というのは当然というか、そこは論点とはならないと考えますし、そもそもはなから論点とする意図もありません。いちおう本ブログの基本スタンスとして、なるべく批判は避けるというのがありますので、そのようにご理解いただければと思います。

AKBの地域密着や個の売り出しを捨てたようにさえ見える46の戦略が秋元康発信とはとても思えません。劇団という個を重んじるスタイルは秋元康から現在の48、46に対するアンチテーゼではないかと思えるほどです。

ここは複数の論点が錯綜してるように思います。が、秋元氏の戦略という観点に絞るなら、何事も否定しない、正に何でもありにして、「予定調和を壊す」という秋元氏の基本戦略が肝要かと思います。敢えて否定表現で言うなら、ゴールシークをしない、マーケティングをしない。ですので、アンチテーゼというような枠組み自体がそもそもあり得ないと考えられないでしょうか。

クリエイターであるという秋元康の本質は見過ごせないのでは?

これはまったく同意です。秋元氏自身はビジネスマンではなくて、一貫してクリエーターとして振る舞ってると考えてます。